









夫婦の暮らしが変わる!収納付きベッドがもたらす3つのメリット

特にマンションやアパートにお住まいの場合は、収納スペースが限られているため、どこに何をしまえばいいか分からなくなり、最終的には「仕方ないか」と諦めてしまいがちです。
でも、諦める必要はありません。
この悩みを根本から解決する、たった一つの家具があります。
それが「収納付きベッド」です。
「ベッドなんて、ただ寝るだけのものじゃない?」そう思われるかもしれませんが、実はその認識が、あなたの部屋が片付かない原因かもしれません。
1 部屋の広さが2倍に!デッドスペースを有効活用

部屋の中で最も場所を取る家具といえば、ベッドです。
しかし、その広大なベッドの下の空間は、ほとんどの場合、デッドスペースになっています。
収納付きベッドは、この空間を最大限に活用できるよう設計されています。
ベッド下に大きな収納スペースができることで、今まで床に置いていた物や、クローゼットを圧迫していた物をしまうことができます。
結果として、床が見える部分が増え、部屋全体が広く感じられるようになります。
DIYで二段ベッド(下部はオープン収納兼勉強スペース)を作成して空間利用の価値を感じた記事はこちら⇩
今回はDIYシリーズ第2弾として二段ベッドの階段収納と移動式机の作り方です 2段ベッドをDIYで作るメリット5つ 二段ベッドのある部屋は、空間を2倍に使える! 布団をたたまなくても、布団の下が湿気ない(特に冬場が助かる) 部[…]
2 「どこに何があるか」が一目で分かる整理整頓の習慣

収納付きベッドの収納スペースは、引き出しや跳ね上げ式など、さまざまなタイプがあります。
たとえば、引き出しタイプなら「妻の服」「夫の趣味の物」と分けて収納したり、「衣類」「本や書類」といったカテゴリーで整理したりできます。
何がどこにあるか一目で分かるため、物を探す手間が省け、部屋が散らかりにくくなります。
3 収納付きベッドなら睡眠の質まで向上!心にゆとりが生まれる快適な空間

部屋が片付いていると、心にもゆとりが生まれます。
視界に余計な物が入らないことで、脳がリラックスしやすくなり、質の良い睡眠につながるという研究もあります。
収納付きベッドで部屋をスッキリさせることは、見た目の問題だけでなく、夫婦の心の健康にも良い影響を与えるのです。
収納付きベッド導入前に知っておきたいデメリット

収納付きベッドは非常に魅力的ですが、導入する前に知っておくべきデメリットもいくつか存在します。
後悔しないためにも、メリットとデメリットの両方を理解しておきましょう。
収納部の通気性が悪くなる場合がある

収納スペースが設けられているため、通常のベッドフレームに比べて通気性が劣る場合があります。
湿気がこもりやすくなるため、定期的な換気や除湿対策が必要です。
特に跳ね上げ式ベッドの場合は、マットレスを上げて収納物を整理するついでに、ベッド下の空気を入れ替えるようにしましょう。
部屋の模様替えが難しくなる

収納付きベッドは、通常のベッドよりも重量があり、簡単に動かすことができません。
一度設置すると、頻繁に模様替えをするのは難しいと考えておくべきです。
購入前に、部屋のレイアウトをしっかりとシミュレーションしておきましょう。
引越しや分解・組み立てが大変

引き出しタイプや跳ね上げ式ベッドは、構造が複雑なため、分解や組み立てに時間と手間がかかります。
将来的な引越しの可能性がある場合は、その点も考慮に入れておく必要があります。
夫婦それぞれのニーズに合わせた収納付きベッドの選び方

収納付きベッドと一口に言っても、様々な種類があります。
ご夫婦のライフスタイルや収納したい物に合わせて選ぶことが重要です。
タイプ1:引き出しタイプ

分類しやすい: 引き出しが複数あるタイプなら、夫婦で引き出しを分けたり、季節ごとに物を分けたりして整理できます。
毎日使う物をベッドの近くにまとめておきたいご夫婦。
タイプ2:跳ね上げ式タイプ

大きな物も収納可能: スーツケースや扇風機、加湿器といった季節家電、思い出の詰まった段ボールなど、かさばる物を丸ごと収納できます。
シーズンオフの大きな物をクローゼットからなくしたいご夫婦。
タイプ3:引き出し&棚付きタイプ

ベッド周りがスッキリ: 目覚まし時計や本、スマートフォンの充電など、ベッド周りで使う物がきれいに整理できます。
ベッドの上で本を読んだり、タブレットを使ったりすることが多いご夫婦。
結局何が良いの?セミダブル収納付きベッドはこれがおすすめ!

セミダブルであれば幅が1200ミリくらいなので壁際に置いて残りの部屋全体のスペースを有効に取れます。
通常よく使う物を引き出しから仕舞ったり取り出したりするのには便利です。
壁際側の収納は、普段は取り出さない季節物やたまに旅行へ行くときに使う大きなスーツケース。
これらを大容量のベッド下収納に一時保管できるのがセミダブルベッドの最大の特徴です。
そのようなベッドと収納タイプをどのように組み合わせるかで格段にあなたの生活レベルが向上します!
その為の商品選択のポイントを順に解説していきますので最後まで目を通してくださいね!
サイズは夫婦の寝室ならセミダブルで収納力アップ!

セミダブルなら幅が約120センチ長さは190センチ~205センチ。
高さは、収納部の高さだけでも引き出し深型なら26~33センチほどあります。
一番の収納力を感じるのは、引き出し以外のベッド下の半分。
長尺物も収納出来るベッド長手サイズで193センチ幅66センチ深さ36センチの収納空間へ部屋を占拠していた物達を片付けて仕舞い込むことが可能です
このように引き出しタイプと大きな収納空間の両方を併せ持つセミダブルベッドのチェストベッドがあれば寝室が一気に見違えるほどキレイになります。
収納付きベッド使用時の湿気対策なら選べるマットとすのこ床タイプで!

ベッドで気になるのは、湿気対策ではないでしょうか?
DIYでロフトベッドを作った私が、寝具(マットや布団)下は、迷わず”すのこ”式の床組をしました。
当然ですが、隙間のあるすのこ板なので、湿気ることはありません!
さらにスノコ板も折り曲げてベッド上で布団やマットを干すこともできます。
それでもすのこ床の下へ湿気が収納部へ流れるのではないかと気になる方は安心下さい!
ベッドマットも金額は高くなりますが、湿気を逃がせる構造のマットもあるのでこれらの組み合わせで解決出来ます!
引き出し収納は2段式で深型と浅型混合が便利!

収納の引き出し部は、浅型と深型があり収納力を引き上げるなら、浅型タイプだけにこだわると収納に失敗します。
シャツやリネン類だけを仕舞うなら浅型引き出しの用途に合います。
しかし日常品には寝室でよく使う美容家電などの少し大きな物もきっとあるので、その際は、深型の方が使い勝手もよくなり、後悔せずに済みます。
なので最初に身の回り品を確かめておくことが収納を選ぶコツです。
収納付きベッドはヘッドボードにもこだわりを!

ヘッドボードにもこだわるなら、側面をほのかに照らす照明付きを選びましょう!
睡眠を心地よく誘い機能面ではヘッドボード下にも書籍や雑誌、ちょっとした小物も入る収納があればなお良いでしょう!
ヘッドボードなのでコンセント口も付いているものを選びスマホの充電や時計、小物類も置くことも出来ます。
ワンポイントで飾り棚を置くと寝室のベッド空間をさらにおしゃれに演出出来ます。
組み立て設置の依頼は必須!

ベッドはかなり大きな家具です
組み立ては、あなた自身でもできますが、やっぱり配送ついでに有料にはなっても組み立ても依頼する方が楽で簡単です。
組み上がりを見て思うでしょう!
引き出し式を選んで造りがしっかりしている事を!
されに構造上敷板や底板のあるタイプなら収納保管時に埃なども入りにくかったり耐荷重もそれなりに期待出来ることを改めて感じるはずです。
まとめ

収納付きベッドで、夫婦の暮らしに「ゆとり」と「笑顔」が得られます!
収納の問題は、夫婦二人の暮らしに影を落とすこともあります。
しかし、収納付きベッドを取り入れることで、部屋は片付き、心にはゆとりが生まれ、夫婦で過ごす時間や会話がさらに増えることでしょう。