他とは違う!大型壁掛けテレビの特徴『パナソニックTH-55LW1/LW1L』
パナソニックが令和4年11月18日に発売した薄型3.5センチ(壁面からテレビスクリーンまでの厚み)のテレビと今までのテレビと何が違うのか?
取付け方法に付いては、詳しく次の目次で説明しています。
以上の3点は、今までの大型壁掛けテレビにはなかった新しいライフスタイルを楽しめる大きなメリットです
それでは、簡単に説明していきますね!!
①つ目は、壁掛け工事を購入者自身が、別途費用を掛けて業者を呼ばなくても設置工事が出来る点です。
と言うことは、別の部屋にやっぱり掛け替えようとなればすぐに自分で設置し直せることを意味します。
②つ目は、①つ目にも言えるどこでも※設置が可能になることで今までのテレビアンテナ配線端子が仕込まれた場所にテレビ設置を固定しなくても済む
※アンテナ端子部には、独立したチューナー部だけ挿し取付けしてテレビモニターは、どこでも好きな場所に設置
引用:パナソニックグループ
③は、テレビをお持ちであればお分かりだと思いますが、テレビ周りの配線の束や据え置きのテレビボードそしてその周りの小物類などで、乱雑かつ埃まみれになっていませんか?!
ウォールフイットテレビなら、壁に掛けられたテレビモニターのみです。
掃除のことは、頭から消えます!
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壁掛けが誰でも簡単にできて安全な理由は?『取付け方法も分る!』
石膏ボード用の壁掛け類似部材は、すでに身近にあり!
たとえばこのような壁掛け部材をホームセンターに行けば、手にすることができます。
このような部材であれば、石膏ボード壁に過重7KGまでなら吊り下げが可能です。
7kgの重さは、結構重たいのでこのようなピンの数が4本で小さな部材でも重さに耐えられるなら安心です。
その取付け方法がこちらです☟
まずは、元になるベース金具に細いピンを4本斜め方向に石膏ボード壁に押し込むだけです。
あとは化粧カバーをはめれば出来上がり
この方法が、今回ご紹介しているパナソニックで今度発売されるテレビ金具を取付ける方法と理論は、同じです。
テレビのモニターの重さが12.5KGなのでこれを上部左右に2箇所と下部にも2箇所(こちらは、モニターをマグネットでひっつけるだけ)取付けますが、過重全体の重さは実質上部2箇所の各6.25KGが片側の金具にかかります
なのでメーカー努力でテレビの重さも軽く仕上がってはいますので、ピンの取付け本数も考えるといかに安全に壁に固定ができるかは、お分かり頂けると思います。
パナソニック ウオールフイットテレビの取付け方法の解説
では、実際の取付け方法を順に見ていきます。
まず最初にモニター設置のための型紙を、しわをなくしてから取付けたい壁に仮固定する。
その次に型紙に合わせて取り付け金具のベース板(写真)を押さえながら最初に固定ピンで☆印の位置から専用工具(同梱)で壁に最後まで押し込む。
残り9本も同様に壁に内向き外向きに押し込む(穴の向きで自然に内向き外向きになります)
上部2箇所(※ピンの取付けは各10本)を取付け後は下部に2箇所同じく今度はピン5本で取付けする
下部の2箇所は、マグネットが付いており、テレビモニターを上部2箇所で引っかけた後はこのマグネット金具でテレビを安定に設置できる
※ピンの数は、余分に10本同梱されています(破損した場合のため)
注意:壁掛け位置を変更したり引っ越しなどで取付けたテレビを移設する場合は、金具のカバーをはずして、差し込んだ固定ピン(計30本)をはずす必要があります。
はずす場合は、ニッパーやラジオペンチ、毛抜きなどで釘の先端をつまんで真っ直ぐに引き出すようにとりはずします。
下の写真のようなホ-ムセンターなどでも調達できる釘抜きがあれば、抜きやすいかも知れません。
型紙などとともに釘もテープで巻くなりして保管が必要です
●がたつきが無ければ型紙をめくって破らないように注意して移設の時の為に保管しておくようにする
金具は、最後に化粧カバーを”カチッ”と音がするまで上からはめ込む
次にテレビモニターを梱包から持ち手に手を掛けて取り出す
作業の途中の為にテレビを自立させる際、事前にテレビを立てかける場所のスペースを確保しておくと良い
テレビを壁に引っかける前に電源コードをあらかじめ垂らしておく
テレビを金具に引っかける(下の黒い金具の写真はテレビモニター側に設置されている引っかけ金具のイラスト)
金具を引っかけたあとは、赤の専用工具をテレビの安全ロック固定のために穴の中に奥まで差し込む(上部2箇所の金具)
ここまで作業を行なえば、あとは、テレビのモニターをゆっくり下のマグネット固定金具に近づければ設置完了です。
以上主要な取付け方を抜粋しましたが、詳しくは、同梱の取付け説明書なりを事前に良く読んでから取り付けされることをおすすめします。
新築だけの壁掛け特権をなくしたパナソニックウオールフイットテレビ!!
今までの壁掛け大型テレビであれば、必ず壁裏の補強を仕込む必要がありました。
新築であれば、あらかじめテレビの壁金具の補強位置を決めておいたり同時にアンテナ線などの仕込み位置も電気業者などとの事前の打ち合わせが必要です。
このように新築ならではの壁掛けテレビも今回発売されるオールフイットテレビなら分離型のワイヤレスチューナーをアンテナ端子線に繋ぐだけでテレビモニターと無線で繋がります。
あるいは、壁寄せのテレビ台を使用すれば、今まででもテレビボードをなくして比較的すっきりと設置もできてはいましたが、それでも下の据え置き台座が邪魔でした。
そのほかにも、”壁美人”のように壁に網ラックをホッチキスで留めるなどDIY的作業でテレビを取付けることも出来ましたが、いずれにせよ別売りの高価な部材を別途揃えなければなりません。
ウォールフイットなら、これらは、必要ありません!
このように大型壁掛けテレビを好きな壁に設置できることであなたのライフスタイルに合ったテレビの楽しみ方が可能になりました。
ライフスタイルと言えば、このオールフイットテレビの機能面においても、充分すぎるスペックになっているので今までどうり、いつでもどこでもテレビで色々なメディアを楽しめます。
参考:パナソニック製品プレスリリース
まとめ
いかがでしたか?
テレビ自体の進化も当然ですが、あの大きなモニターを壁とほぼ一体化させることができる今回のパナソニックウォールフイットテレビは、インテリア性が抜群に向上しています。
テレビを見ない時は、壁に飾る額縁の絵のように壁紙としても使えます。
何より薄さが今までとは比較になりません。
狭い部屋でもスッキリです。
家具や家電はあなたのライフスタイルに溶け込ませる製品を購入すべきです