注文住宅の選んではいけない仕様10選!必要か不要か?実体験からの結論!

新築後住み始めて後悔することありますよね!?
その中でも結構な確率で後悔の声が聞こえてくる仕様を10選!
我が家も同じ仕様で感じる実体験と住宅設備を長年仕事で扱ってきた経験から
本当にその仕様って後悔するの?の疑問を
注文住宅でその仕様は不要か必要かで悩んでいるあなたに分かりやすく解説していきます
気になる仕様は目次から探して早めに読んでみてね!
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選んではいけない仕様【キッチン編】

キッチンを採用するときにも使い勝手が良い方が便利ですよね?

特に初めて使う食洗機なんかも実際はどうなの?とか吊り戸がない方が開放的だよね!と頭では理解していても今まで使用していたキッチンと勝手が違うと意外にも後からあなた自身の家の間取りやライフスタイルに影響があったりして止めとけば良かったと思う事も。

食洗機は必要か不要か?

食洗機は家事の手間を大幅に軽減してくれる便利な設備です。

しかし、家族構成や生活スタイルによっては、使用頻度が低くなることもあります。

例えば、夫婦二人暮らしや食事の際に使う食器の量が少ない場合、食洗機が占有するスペースが無駄に感じることがあります。

逆に、家族が多い場合や、料理を頻繁にする家庭では食洗機の利便性は非常に高いです。

必要か不要かは、家庭の状況に応じて慎重に判断することが重要です。

我が家では、結論!不要でした!

絶対欲しい設備と思いクリナップのシステムキッチンプランに組み込みました。

結果は、最初の数日のみ使ってお蔵入りです。

● 採用した食洗機浅型タイプだった

● 結局の所今までどうり手洗いの方が早くてきれいに素早く洗える

● 浅型なので食器類を並べにくく形の違う食器類がうまく食洗機に入らない

● なんだかんだと完璧に汚れが落とされているか気になり、実際に汚れが残った食器は手洗いをし直している

必要な人はこんな方におすすめ!

● 出来れば浅型タイプより深型の方が使いやすい(その代わり食洗機下には引き出しは取付け出来ない)

● 時短家事が可能なので子育て中の主婦なら食器を放り込んでスイッチオンのみ

● 特に汚れた食器類や洗うのが面倒な食器類のみを限定して使用する⇨時短につながる

● 何しろ食器洗いがめんどくさい人向け

キッチンは吊り戸タイプ(必要)かオープンタイプ(不要)か?

吊り戸タイプのキッチンは、収納スペースを確保しやすい一方で、圧迫感が出ることがあります。

また、高い位置に収納があるため、取り出しにくく、頻繁に使用するものには不向きです。

一方、オープンタイプのキッチンは開放感があり、家族やゲストとのコミュニケーションが取りやすいメリットがありますが、収納スペースが限られます。

どちらが適しているかは、収納の優先度と家族のライフスタイルによります。

我が家では、吊り戸式電動昇降タイプを採用したので結論は必要かつ便利です!

● 頻繁に使うザルや鍋類 そして処分前のペットボトルの仮置き場などキッチンカウンターのすぐ上にあるので重宝している

● 電動式昇降タイプなので便利だから

● 吊り戸タイプなら半分壁が出来ているのでオープンタイプより換気扇が効きやすい

不要な人はこんな人

● キッチンは開放的なオープンタイプの方が料理がし易くてリビングの家族の顔がよく見える方が良い

● そもそも流行のアイランドキッチン一択な人

● 調理器具は背面のカップボードなりキッチン下のカウンター収納に確実に格納できる人

キッチンカウンターの片側はエンドパネル仕上げが良いか造作カウンターで壁にするのが良いか?

上の写真のようにキッチンカウンターを対面式にした場合、キッチンの2方向をどのように仕上げるかになります。

良くおこなう仕上げ方法は、キッチンの長手方向を対面式カウンターの造作壁をして天板を載せ、反対にキッチンの短手側は、写真と同じようにシステムキッチンと同じ面材化粧パネルをエンドパネルとした場合です。

写真のエンドパネル式が我が家での仕様で、結論は必要で正解でした。

● 最大の理由は、間仕切り壁にしてしまうと仕上げ幅が130ミリ程度間取りを圧迫するので狭くなる

● あとは、造作カウンター仕上げにするとその上が物置になる

反対に造作カウンター仕上げにしてキッチンを囲うように仕上げる人にお薦め理由は

● 造作カウンターの壁まわりを収納棚にして利用したい人

● 造作カウンターの壁をクロス仕上げでは無くタイルなどの仕上げでおしゃれにしたい方

● 造作カウンターの仕上がり高さを利用してキッチンカウンターの上が乱雑なのを出来るだけ見えないように隠したい 

選んではいけない仕様【トイレ編】

ここでは、トイレを水を溜めて流すタンク式か?タンクの無いタンクレスか?で悩んでいるあなたへその違いを簡単に解説します

タンクレストイレは必要か不要か?

タンクレストイレは、デザイン性が高く、スペースを有効に使える点が魅力です。

しかし、水圧の問題で効果的に使用できない可能性があるため、全ての家庭に適しているとは限りません。

水圧が低い地域では、タンク付きトイレの方が安定して使用できる場合があります。

実際に使用する環境をよく考慮した上で選ぶべきです。

そんな我が家では、最初からロータンク式のトイレを採用していてタンクレストイレは不要です

● トイレの間取りの広さの問題もあるが、タンクレストイレには必ず手洗いを併設する必要があるから

● 温水洗浄便座を買い替えたいとき(故障して使えないなど)に便座だけ交換できないから

タンクレストイレが必要な人はこんな方

● トイレは見た目がおしゃれでスッキリさせたい人

● タンクレスのように連続して洗浄したいのに水が溜まるまで時間の掛かるロータンクでは待ちきれない人

● トイレ空間に手洗いカウンターも余裕で設置できる間取りプランのある方向け

選んではいけない仕様【外部導線編】

家の外部空間へつながる勝手口ベランダに関しては、良く新築を建ててからあるいは住んでから不要、必要論を耳にします。

実際はどうなのか?どちらも設置して感じた事を書いていますのでご参考に

あらかじめベランダの意味をここでおさらいしておきます

ベランダは簡単に言えば、屋根があるのがベランダでその屋根がないのがバルコニーと言われています

勝手口は必要か不要か?

勝手口は、ゴミ出しや外からの出入りが便利な反面、防犯面で不安が残る場合があります。

また、勝手口の設置場所によっては、冬場に寒気が入り込みやすくなることもあります。

必要性は、家庭での使い方や安全性の観点から検討する必要があります。

このような勝手口ですから我が家では、条件付きで必要ですが基本は不要です

● 生ゴミ置き場を勝手口の外にコンテナを設置してその中に入れていましたが、2~3年目で面倒になり室内へ

● 勝手口から外部に出る用事がまず無い!

● キッチンコンロのすぐ横にあるので勝手口扉が汚れやく掃除に手間がかかる

条件付きであれば、必要な場合

① 勝手口に開閉式扉が付いているので常時換気と暑い日は外気を取り入れやすい! 

② 勝手口の位置が外部収納や駐車場からすぐ横なら使い勝手が便利だ!

③ 勝手口を出て洗濯の物干し場があるなら便利!

条件付きは我が家では①のみで必要!しかし窓でも同じ事ではあるが、、、

勝手口が必要な人はこんな方

● 生ゴミは、絶対外部に置きたい人(確かに室内に生ゴミは、匂いがきつい)

● 家の外部動線で勝手口を出ることで日常の仕事を必要としている方

例)洗濯物干しや外部収納置き場から物を出し入れするなど

駐車場からすぐに買い出し物品をキッチンへ運びたい方

ベランダは必要か不要か?

我が家では、屋根の無いバルコニーを利用しています

結論から言えば、不要でした。

言い方を変えれば、屋根のあるベランダが今となれば絶対あれば良かったと後悔しています

● バルコニーが不要であって屋根付きのベランダが必要です(理由は以下のとうり)

● 屋根が無いので洗濯物を干す場合は、突然の雷雨やとうり雨に何度も洗濯が無駄になる

● 屋根がないのでバルコニーが汚れやすい(鳥の糞もたまに落ちる)

● 太陽の紫外線で防水層(バルコニーの床)を早く傷める

では、バルコニーではなく屋根付きのベランダが必要な人は?

● 室内干しより外気で素早く乾かしたい人

● 自然乾燥で洗濯を乾かして出来るだけ乾燥機などの光熱費を抑えたい人向け

● 屋根付きなら雨の日や突然の雷雨でもいつでも、外部に洗濯を安心して干せる方向け

ベランダ(屋根付き)が必要な理由をより詳しく紹介している記事はこちらを参考に☟

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選んではいけない仕様【洗面脱衣場浴室編】

洗面脱衣場の空間も多くの人が悩む設備に窓は必要なのか?あるいは、物干しスペースが必要か?など悩みどころです。

洗面所とお風呂の窓は必要か不要か?

洗面所やお風呂に窓を設けることで、換気がしやすくなりますが、プライバシーの問題や窓の手入れの手間が増えることも考慮すべき点です。

特に住宅が密集している地域では、窓が不要と感じることがあるかもしれません。

換気扇や乾燥機能を充実させることで、窓がなくても快適に過ごせる場合もあります。

我が家では、最初から浴室と洗面には窓がありました。

特に不便さや窓があることでストレスを感じたことはありませんので結論は必要です

● 強制換気(換気扇)があれば窓は必要無いと言われるが、窓を開けて外気を取り込む方が浴室内の乾きが早い

● 家の立地の環境によるが、我が家では植樹の緑や隣地の緑が窓から見えるので癒やされる

● プライバシーが配慮されていれば、窓を開けての入浴は、心地よい風を受けて露天風呂の雰囲気を味わえる

浴室洗面脱衣場に窓が必要の無い人はこんな方

● 高断熱の家に住むなら窓は、浴室や脱衣室に限らず出来るだけ設置しない方が良い

● 脱衣場や浴室内が照明のあかりで十分で日中でも外部や太陽の光が不要の方 

● どうしても防犯やプライバシーが保てない場所に家を建てた方

● 窓の掃除が面倒な方(確かに窓サッシよりも網戸が汚れるので掃除が手間)

浴室換気乾燥機なのか乾太くんなのか?

浴室換気乾燥機は、浴室内で洗濯物を乾かせる便利な設備ですが、乾燥に時間がかかることがあります。

一方、乾太くんはガス乾燥機で、短時間で大量の洗濯物を乾燥させることができます。

ただし、設置にはスペースが必要で、コストも高くなるため、家庭の状況に応じて選択する必要があります。

我が家では、浴室換気乾燥機(ガス式)を採用しているので、雨の日のみ乾燥機で洗濯物を乾かします

乾太くんほど乾きは早くありませんが、乾太くんのように乾燥不可な衣類の制限は圧倒的に少ないです。

なので結論は我が家では浴室換気乾燥機で十分です

● 浴室内での乾燥なので衣類と同時に浴室まるごと同時に乾燥できてカビ対策になる

● 乾太くんのように頻繁に糸くずフィルター掃除は必要無い

● 乾太くんの設置スペースの確保や配置を考える必要が無い

● ベランダでの外気干しと兼用なのでガスなどの光熱費の削減になる

反対に乾太くんが必要な方こんな方

● 素早く衣類を乾燥させて早く家事を済ませたい時短派の方

● 室内干しスペースが確保出来て乾太くんを設置しても圧迫感のない家に住める方

● 街で利用出来るランドリーハウスのようにガス式の高温殺菌で乾かせるので同じように自宅でも利用したい方 

選んではいけない仕様【クロス貼るなら】

アクセントクロスは、部屋の雰囲気を引き立てるアイテムですが、デザイン選びを誤ると、すぐに飽きてしまうことがあります。

また、張り替えが難しいため、長期的な視点でデザインを選ぶことが重要です。

シンプルなデザインが好きな方や、頻繁に模様替えをしたい方には、不要かもしれません。

我が家では中途半端なアクセントクロスは採用していませんので結論は不要です

アクセントクロスは必要か不要か?

上の写真は、我が家の子供部屋に貼ったクロスで天井は照明を付けて消すと模様の星が発光する蛍光色が反応するタイプです。

同じ柄で壁とカーテンも同柄で統一しました。

なぜか子供達と同じで私も部屋に入って飽きがくるとかの感じは全くしません。

実は、4LDKとトイレが2つそして洗面所も全てクロスを変えています。

中途半端に一部の面だけ
をアクセントにするといずれ飽きがきてしまいます

● アクセントを貼る面を間違えると家具類の置き場所に困ることになる

● アクセントの色や柄が他の面とミスマッチに見えてきたりアクセントなので目立ちすぎていずれ飽きがきてしまう

● 最初から各部屋全て違うクロスで部屋の特色を考えて選んだのでアクセントの方が逆に選ぶのに苦労する

アクセントクロスが必要な方

● 違う素材の例えば※エコカラットやデザインタイルをアクセントにするよりクロスでコストを抑えたい方※LIXILの建材メーカーが扱う調湿機能素材商品

● アクセントでもウオークインクローゼット収納内のみをアクセント貼りにする方が目立たない

● 将来貼り替えやすい壁面を最初に考えて貼る人

● 何しろアクセントクロスを貼って室内を良く見せたい方

階段下収納は必要か不要か?

階段下収納は、スペースを有効活用する手段として人気ですが、収納する物によっては取り出しにくい場合があります。

また、狭いスペースに物を詰め込みすぎると、使い勝手が悪くなることもあります。

収納スペースの配置や量をよく検討し、本当に必要かどうかを見極めることが大切です。


我が家では小スペースながら階段収納があり重宝していますが、収納扉位置と扉を開いて上部にもデッドスペースを利用しているため収納がめちゃ取り出しにくく不便ですが条件付きで必要です

● 階段下は、階段の段差で空間がいびつなので収納の取り出しやすさを最初に考えてスペースを確保した方が良い
例えば、壁や扉で囲まずオープン収納にするなどで工夫する

● 何なら階段の蹴込み部分を引き出し式にして収納を設置する

● 大胆に階段の下部をオープンにして階段なりの収納棚を設置する

階段下収納は必要の無い人

● 他のスペースを利用して階段下の収納が無くても十分な収納計画をして家を建てる人

 

● 我が家と同じで階段下には、小物類しか納まらないので必要無いと理解している人

● 階段はオープン階段にしてその下は空間にすることで広々した家の空間演出をしたい

まとめ

このように必要無い!あるいは必要だ!は、家を建てる人それぞれの価値観や家族構成そしてライフプランの見直しによって大きく異なります。

単純に何も考えずに必要だろう!?とかいや必要無い!と思う前に今のあなたと近い将来のあなたの姿を想像して決めるのも遅くはありません!

この記事を参考に快適な暮らしが出来るように必要か不要かを決断しましょう!

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