そもそも論でドライヤーの効果がファジーすぎてよくわからん!しかし
この記事でご紹介するパナソニックの昨年(2022年)発売され、すこぶる好評な高価格で話題のドライヤーEH-NA0Jが何で話題になっているか?
- 髪へのうるおい1.9倍(パナソニック製品ナノイー搭載品と比較)
- ナノイーの水分発生量が従来品の18倍(ナノイー発生方式の変更)
- ヘアーカラーの退色を抑制(個人差あり)
- 従来のナノケアより風量が増えた
【ナノイー】とミネラルマイナスイオンの効果が何なのか?をまず知っておくことが大事
毎日このドライヤーで髪を乾かせば、人と会って食事をしたり天候を気にせずアウトドアーも楽しめて自分の髪を自慢したくなる。
ナノイーのイメージが分かる説明がこちら⇩
従来品にも搭載されていたナノイーのドライヤーでしたが、さらに進化を遂げてナノイーを発生させるドライヤーに装備されたデバイスを変更したことでより高浸透になりました。
また今回紹介しているドライヤーの形状も変更されたことで、よりドライヤーで髪を乾かす際にナノイーが髪へ浸透し易くなりました。
その説明がこちら⇩
そしてミネラルとは、何のこと?の疑問が実際の取り扱い説明書にも説明されています。
説明書には、ミネラルは、ミネラルマイナスイオンで亜鉛電極を含む放電ユニットから発生するマイナスイオンの事で、要するにこのドライヤーにノズル吹き出し口すぐ手前に装着された、放電される機械からそのマイナスイオンが出ています。
このようなミネラルマイナスイオンが目に見えない微粒子なので、効果がどのようになって表われるかわからないからこそ、高額であれば、最初に購入をどうしようか?迷うはずです。
高級ドライヤーにしかないこれらの効果をパナソニックが売りにして話題になっている上記の冒頭に記載した①~③の広告表示に関して、注目すべき裁判の判例が2023年4月27日に東京地裁で判決が出ています。
この裁判は、ライバル会社で高級ドライヤーも発売しているダイソンが不正競争防止法に基づいて、消費者へ誤解を招く広告の表示のされ方としてパナソニックを訴えていました。
判決の結果は、ダイソン側の独自検証方法では、パナソニックの広告表示効果を覆す品質であると確認できるような信用性は無いと判断されています。
この結果を最近知って、逆に言えることは、高浸透ナノイーやミネラルの効果を体感的に口コミなどでは多数ユーザーが実感して、買って良かったと多くの意見があるのを見ると、個人差あれど、一定数以上の人たちにとっては、髪への良い効果が得られている証拠ではないでしょうか?
ちょっと話が脱線しましたが、それなりの大きな企業が1つの製品を広告で宣伝し謳うならば、技術と品質を揃えなければ世に出せないわけですから、全く効果も何も無いような製品を売れば、企業として存続の危機になりますもんね?!
というわけで、あとは、私も感じるドライヤーも高額な製品ならではの魅力をお伝えしていきます。
ナノレベルのように人間の眼では、確認できない技術は、トイレの防汚技術でも同じように製品に使われています。
ドライヤーでのイオン発生などとは全く違う技術ですが、実感できる製品としてトイレの記事も参考に(トイレの紹介記事はパナソニック製品ではありません)⇩
先に言っておきます。トイレ選びは『汚れにくい』が最重要ポイントです。 いかに最近のトイレの汚れ防止技術が進化しているかを同じメーカー品を実際に使ってみて あれから17年(2022年現在)トイレを使用して検証し[…]
イオンチャージPLUSも使用時に意識しておく(あまり他では説明されていない)
イオンチャージPLUSとは、ドライヤーの持ち手の背面にあるパネルの事で、これに触れることで高浸透ナノイーとマイナスイオンを髪の毛に浸透させやすくします。
ナノイーとミネラルマイナスイオンは、マイナスの電気を帯びているので髪に対してマイナス同士が反発してしまいます。
髪への潤いを保つためには、ここのパネルを手で触れることでマイナスの電気を髪から逃しやすくさせ、髪へのマイナスイオンを付着させやすくします。
このドライヤーは、コンパクトになっていますので、手に持っても、パネルをほぼ隠す感じになり、家族の誰が使用してもパネルに確実に触れることができます。
付属のノズル交換で男性と女性の髪の毛の速乾性が変る!
付属の2種類のノズルで用途に合わせたノズル交換ができます。
- ノズル無し⇨本体の吹き出し口のままで濡れた毛束をほぐしてスピーディーに乾かします
- 根元速乾ノズル⇨絞った強力な風で髪の根元を素早く乾かしてくれます
- セットノズル⇨髪をセットするときに取替えると風を狙った所に当ててくれます。
②は、女性や毛髪量が多い人には、根元の髪を素早く乾かせて清潔に保てます。
ノズルを装着する手間を省いても、本体からの直接の吹き出し口形状で強風と弱風の風が素早く乾かします。
セットノズルを使用する場合は、セットの為の絞り風なので、速乾効果は減少する感じです。
使い分けのノズルの使用が、家族に取っては、利用価値が大です。
ノズルの使い分けをしなくても、ドライヤーの風量が相当ありますので、いち早く髪を乾かせます。
半乾きのままお風呂上がりで過ごすことが、髪の毛にとってダメージを残すことになります。
なので速乾+買い替え前に使用していたドライヤーと比較して今回のナノイードライヤーは、熱すぎない温風で髪へのいたわりが得られることが家族間で高評価です
お父さんなら、ノズルはどれが装着されてても髪の量は少ないのであまり関係なく素早く乾かせます。
使用モードの使い分けができるのがファミリー向けで良かった
前に使用していたドライヤーイオニティ(マイナスイオン搭載)EH-NE57との違い
前に使用していた生産終了品の2015年11月発売のドライヤーは同じパナソニックです。
至ってシンプルで持ち手にコールド/ドライ/ターボと切り替え可能なスイッチがあるだけです。
要は、風が冷たい/熱い/めちゃ強い熱い風の切り替えのみで、マイナスイオンの吹き出し口もあります。
実はこのタイプの風量は、ナノケアー最大の風量である毎分1,6㎥よりも強い毎分1,9㎥もの風量で乾かしてくれていました。
それなりに強い風で乾きも早かったですが、ナノケアードライヤーとは、風の質感に違いがあり、ナノケアーの方が、髪に優しく吹き付ける感じがします。
あと決定的に違うのは、以前使用していたドライヤーの風量切り替えスイッチである冷たい風(コールド)とドライ(少し熱い風)には、風量不足が原因で熱い夏の季節には、より冷たい風で乾かせませんし、髪のセットをする時の、風量調整ができない点です。
マイナスイオンに関しては、髪への恩恵があるかどうかさえ微妙です。
完全に1人で使用する向けのタイプになります。
その点高浸透ナノイーのドライヤーが、もう1つ決定的に違うのは、モード切替スイッチが付いている点です。
このスイッチの切替をしながら、髪のセットがよりしやすく、地肌へのいたわりが可能になっています
高級ドライヤー最大のデメリットはこの操作!!
注意:⇧写真の表示ランプの色は実際とは異なります。(説明のため色付けしています)
高浸透ナノイーのドライヤーもいいことばかりではありません。
使い勝手に関して不満足の点がこちら⇩
何が不満足(デメリット)かと言えば、手元スイッチ操作がオンとオフしかできないので、わざわざ、ドライヤーを髪から離して風量調整ボタンやその他のボタン操作をしなければならない!
結構この操作は、髪の毛を乾かす作業の一時中断になるので、めんどくさい作業です。
このドライヤーの一番の使い勝手の悪さになります。
スマートセンシング機能はドライヤーには必須だった!
スマートセンシング機能も今回新たに装備された便利な機能です。
確かに使い勝手としては、過度な温風を意識しなくても抑えてくれますので便利です。
前のドライヤーであれば、熱い風は熱いままでしたので必要であれば冷たい風へ切り替え操作が必要でした。
注目ポイント☞常時ドライヤーのセンサーが、脱衣場の室温や本体の風温を検知しながらコントロールしてくれます。
★長い髪であれば、知らない間に過度な温風を一点に集中して当てることなくケアーできる!
EH-NA0J家庭内での口コミの最大のメリットは、『スキン』モードで肌のうるおい実感!!
キャプチャー写真の文言は、実際のドライヤーの製品箱を開けた表紙に書かれています。
パナソニックのドライヤー製品つくりの85年にも及ぶおもいを伝えようとしているのでしょう!
美容師さんのブローテクニック効果を一人でするには、ナノケアの機能をフル活用
美容院に行くと最後の仕上げに髪のブローをしてもらえますが、さすがプロは、うまいこと仕上げてくれます。
1人でブロー自体するのは、本来後ろからとかななめ横からや真上あたりからおもいどうりに仕上げるには、中々ブローしづらいのではないでしょうか?!
そしてブローテクニックにおいても!!
しかしこのナノケアーは、高級ドライヤーならではの、プラス機能があります。
『モード』と呼ばれる風温切替ボタンです⇩
これを上手く使うことで、ツヤツヤな髪に仕上げたり毛先を集中的にケアーしたりできます
★★★★★の内今回紹介の上位機種モデルナノイー購入者の口コミで多かったのをまとめると⇩
●風量が大きいのですぐ髪の毛が乾く
●思った以上に髪の毛がさらさらになる
●髪質が今までのドライヤーと違い使用後うるおいを感じる
●髪にハリが出て地肌に突っぱりがなくなった
私の家族の間でも同じような感想になりました。
一番は、速乾で髪全体の乾き具合が良くなったことで、毛先や地肌を痛めにくくなりさらさら感が出たからでしょう。
プラスして高浸透のナノイーとミネラル効果が髪へうるおいをもたらしているのが大きな要素と感じます。
スキンモードでお顔周りと一緒に髪の毛も乾かす『最後の仕上げに』
私が感じる最大のポイントがスキンモードです。
ドライヤーにある風温切替のボタンのスキンに合わせて使用すると、顔の肌感覚がしっとりと翌朝以降に感じます。
使用方法は、お風呂上がりに髪を乾かしてから顔に約1分このスキンのボタンに合わせてドライヤーの風を当てるだけです。
出てくる風の匂いがすごいやさしく独特のドライヤーの持つメタルな感じの匂いは全くありません。
このスキンの効果であるうるおいとしっとり肌が得られる高浸透ナノイーとミネラルを含んだ匂いであれば、納得です。
家庭のお父さんへは、美容に目覚める必須家電ドライヤー
私もそうですが、男性にとっては、髪の毛は乾けば良いと思うご主人は多いはずです。
健康には気をつけようとして色々ケアーしているのと同じように健康と美容は同義語です。
肌や顔に付ける美容液まではちょっと?という世のお父さんにこのドライヤーを購入して髪へのいたわりとスキンモードを使用して顔の肌のもっちり、うるおい感を味わうことから始めませんか?
毎日使うことで、家族から何か若返ったんじゃない?と言われればしめたもんです。
しかも、高額だからこそ家族みんなが、使えてそれぞれの良い効果もあります。
家族全員が一歩外に出て、他の人たちから髪の毛や肌の変化に気がつき始め、褒めてもらえる。
このナノイードライヤーがそんなきっかけになります。
まとめ
たかがドライヤーされどドライヤー
この言葉がまさに高浸透ナノイーのドライヤーです。
ドライヤーで髪の毛を乾かして何か感じることが今まであったか?
ありませんでした。
いままでは!
ドライヤーの高温の風には、焼けるような匂いとか、手に持って乾かしていると手が疲れるとか
ミネラルやイオンなんて効果があるの?
というよりそんな事を考えたり効果を期待することすら頭にはなかった。
それが正直なドライヤーへの価値観です。
違いました!!
やっぱり目に見えない技術(高浸透ナノイー&ミネラル)は、髪の毛にも良い影響を与えてくれている。
うるおいと髪のさらさら感そして翌朝の顔のもっちり感です
それが、わかりました
あと風量は、髪へのケアーとしては、基本大事なスペックです
そして繰り返しになりますが、風温切替モードとスマートセンシングでストレスの無い髪へのいたわりが可能です
先進機能満載のドライヤーですが、すでにたくさんの人が購入して効果を実感しています。
わが家庭もこのドライヤーで髪の毛を早く乾かせて髪質や地肌へのうるおいを感じることができています。
毎日使う生活家電は、ドライヤーと言えども髪の毛へのケアーを考えれば、欠かせないと実感しました。