トイレの選び方が分る新築やリフォーム時に後悔しないポイント実例あり!初心者必見

先に言っておきます。トイレ選びは『汚れにくい』が最重要ポイントです。

いかに最近のトイレの汚れ防止技術が進化しているかを同じメーカー品を
実際に使ってみて

あれから17年(2022年現在)トイレを使用して検証した結果を実例も含めてこれからご紹介していきます。
結局のところ、トイレは、長期間、生活必需品として使用しますので、そうじが楽で清潔に保てれば、一時のスタイルやインスタばえなんかは、関係ありません!
そんな、トイレ選択のお悩みにお答えできる今回の記事を最後までお読み頂ければ、きっと快適なトイレライフを長期間過ごせること間違いありません!
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トイレを選ぶなら新築でもリフォームでも汚れの落ちやすい便器を選ぶ理由!

トイレを使う理由とトイレが必要なワケは、何でしょうか?

簡単です

私たちは、他の動物たちと同じで、日々新陳代謝の繰り返しを行なうごく自然な生身の人間です。


その生理現象の受け皿となる、なくてはならない商品が、トイレです。

今更ながらトイレは、ありがたい必需品です。

もともと考えたら、トイレは汚す為にあるのに汚れにくい便器が世の中にあれば、そんなトイレを買わない手はないに決まっています。


この”汚れにくい”が、今では、以前よりも格段に進化しています

汚れにくいと言っても、ただの一度も掃除をしなくて良いというわけではありません!!

今一度考えてみて下さい。

もし仮に4人家族でこれからトイレを新品にして、このトイレを使うであろう回数が一体これから何回あるのか?

もし1日中4人家族が、家から一歩も出ないとしましょう(あり得ませんが)

1人が最低朝 昼、晩と寝る前とプラス1回(一応大と小を換算して)5回×4人で20回/1日で600回/1月になります

年間だと7200回/年になり相当お世話になりますよね?!

こうなると、水垢や汚物の汚れ、掃除もせずに放置していると、なんかすごいことになりそうな感じがしませんか?

しかしご安心下さい!

この掃除をする回数がもう考えられないくらい、減らせます!

なぜなら、進化しているのは、家の性能ばかりではありません!トイレも汚れ防止の技術は各メーカー進化し続けている商品の1つです。

そんな、進化しているトイレ選びの参考になるように、私が使用して実際の当時のメーカーが、言っていた、商品の売り文句と実際に使ってみて、どうなのか?

あれから、17年も使用した結果(検証)も分りました。

しかもそんな昔とは違う進化している今のトイレならどうなのか?をこれからお伝えしていきますね。

またまた、前置きが長くなりましたが、結局トイレは、汚れない(限りなく汚れにくい)事と、できるだけ掃除をしなくても良い!が、最優先の選択理由になりますので、トイレ選びの参考になれば、大変嬉しいです。

おすすめメーカー2社の比較とトイレの選び方!実例あり

おすすめメーカー2社の汚れに対する技術の比較は?

メーカー名 LIXIL(INAX) TOTO
汚れ防止の独自技術 アクアセラミック セフィオンテクト
メカニズム 水垢の固着を化学的に防ぐ 陶器表面をナノレベルにして汚れ防止
洗浄方法 パワーストリーム洗浄 トルネード洗浄
プラスα除菌の工夫は? プラズマクラスターイオンとハイパーキラミック きれい除菌水とにおいきれい
その他そうじ快適仕様 フチレス形状とキレイ便座 フチなし形状とクリーン便座

引用:LIXIL商品ラインアップトイレの特徴 引用:TOTO3つのびっくリーン技術

トイレ商品は、特におすすめする代表的な住設機器メーカー2社をピックアップしました。

比較して解ることは、どちらのメーカーも汚れを除去するための独自の技術は違っても、両社とも同じ水の性質を利用しています。

その水の性質をうまく利用して汚れを付着させない事や、便器の水を流す時も、各社とも独自の洗浄方法によって、うまく汚れを一気に洗い流す技術を、確立している点です。

また、便器も陶器製を採用しているところは同じで、どちらも高温で焼いて作った陶器製が、昔から変わらない良い素材として利用されています。

そこに加えて磨きをかけた現代技術が、表面の汚れ除去を進化させている点では、両社とも甲乙付けがたいほどです。


そのほかにも使い勝手の良い機能として

  1. お掃除リフトアップで便座と便器の隙間の掃除が可能
  2. 継ぎ目の無い便座で汚れが隙間に入らない
  3. ノズルも自動でそうじしてくれる
  4. 便ふた便座の自動開閉と自動洗浄で、トイレに非接触で用を足せるので非常に清潔!
  5. 節水、節電は当たり前!
  6. ほんわりライト点灯で、夜中のトイレに、明るさで目が覚めない など

    このような、トイレの最新設備は、現段階で考え抜かれた、製品となって、私たちのトイレライフを快適にしてくれています。

進化する前のトイレの汚れ防止技術は、結果どうなのか?検証してみた『実例紹介』!

今から17年前(2022年現在)に新築戸建を建てたときに1階と2階に取り付けして使用した検証トイレの詳細がこちらになります。

メーカーINAX(LIXIL) 1階 2階
品名(シリーズ) アメージュM(シャワートイレ付) アメージュC(シャワートイレ便座)
便器の洗浄方式 サイホン式 ネオボルテックス式
特徴 機能部分と便器が一体になったスリムなトイレ 便座は別売のシャワートイレへ交換
防汚性能 プロガード+ハイパーキラミック プロガード+ハイパーキラミック
その他 除菌ィオンとやすらぎサウンド付き
フルオート開閉便座に洗浄 ほのかライト
2階設置なので十分なシャワートイレ付きのみ

当時の汚れに対するメーカーの技術としては、最先端でしたので1階は機能面も充実させてちょっと高額にしました。

ちなみに定価で¥305000でした。


2階は、便座をシャワートイレ付き便座(CW-K31が品番です)にして、安価な手洗い付きの普通のトイレにしました。

ただ、2階トイレ色はピンクにしてトイレ内のクロス色も同色に合わせて1階と2階の気分を色で変えてみました。

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続いて実際の使用トイレの写真がこちら1階から

1階設置トイレ実例
1階トイレ

続いて2階設置のトイレがこちら

2階設置トイレ実例
2階トイレ

1階 2階のトイレともメーカーはINAX(LIXIL)です。

当時のメーカーさんが、汚れに対する売りにしていたのが、プロガードと言う防汚メカニズムでした。

便器はそもそも衛生陶器で掃除がしやすくて表面が非常に硬くきずが付きにくい特徴があります。

しかし陶器のもともとの素材の性質上、陶器の表面にある化合物と便器を洗い流す、水に含まれる化合物とが、どうも相性が良いみたいです。

なので便器を使う度にどんどん、相性の良いもの同士が、ひっついて、目に見える水垢や黒ずみへと発展したのが、今まさにあなたが使っている便器もおなじように出来た汚れかも知れません!

その汚れを固着しないように”プロガード”と呼ぶ分子のレベルの膜を便器の表面に施して、汚れを付かないようにしたのが、この写真の便器になります。

いよいよその汚れが17年を経過してどのような具合になったかは?こちら?

1階トイレの汚れ検証
1階のトイレ

全然キレイな状態を保てています!!

自慢にも我が家では、毎日掃除は、していません!

頻度としては、週1程度とあとは、不覚にも汚物が付着した際は、ゴシゴシです!

それでは、続いて2階のトイレの状況はどうでしょうか?

こちらがその写真です

2階トイレの汚れ検証
2階のトイレ

こちらもほとんどどこも汚れていません!

トイレそうじの頻度も1階とほぼ同じくらいです。

補足ですが、汚れている箇所は、1階も2階も便器の内側は縁付きなのでその裏面は、そうじブラシが入りにくいため先程の説明の汚れのメカニズムである化合物の結合で多少は汚れてはいます。

さらに、この当時の便器表面のプロガードは、メンテナンスの有償サービスとしても提供されています。

これは何を意味するかといえば、あくまで、表面加工での防汚技術なので、限界がある汚れ防止だと言うことです。

その限界があるので、汚れが取れにくくなれば、このような有償サービスでトイレの表面にプロガードを加工してくれるサービスもあります。(汚れが目立って加工する目安としては、10~15年くらいです)

しかし今お見せした検証実例写真からもお分かりのように、少しのおそうじでも、特に有償サービスを受けなくても長期に渡りほぼ見た目キレイだというのは、お分かり頂けたと思います。

昔の技術でキレイを保てていますので、今現在の各メーカーの汚れ防止独自技術は、格段に進化してます。

より汚れないイメージは、持って頂けたのではないでしょうか?!


便器汚れは、大きく分けて2つあります。

1つは、使用の度に流す洗浄水に含まれる化合物が原因と2つめは、汚物の付着です。

その汚れの原因になる水と陶器の持つ化合物の結合を防止しかつ汚物と便器の表面とが、ひっつかないように、昔とは比較にならない工夫で各メーカーは、製品を作り上げています。

先程紹介しました、相当古い私の家のトイレでもきれいに使えているのですから、今のトイレは、なおさらです。

あとは、予算とトイレの使い勝手を考えて色々な機能を付ければ完璧なトイレライフを送ることができます!

トイレと隣接する洗面化粧室のプランをお考えならこちらの記事も参考にしてみては?↓

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新築とリフォーム時に考えるトイレ選びと後悔しないポイント!

では、トイレの汚れに対するメーカーの技術は、分りました、しかし何を考えてトイレを選べばいいの?

と悩んでおられるあなたへ、ポイント(3ステップ)をご説明します!

トイレの空間(間取り)がどれだけ取れるのか?で考えることです。

②そしてこの空間の大きさからトイレの種類を絞っていくことです

③最後は、トイレの種類が決まれば、+α使い勝手(トイレライフ)を何にするか?で完了です


①トイレ内の広さ 0.4坪(内寸法780×1230)少し狭い 0.5坪(〃780×1690)私の家と同じ(一般的戸建て) 0.75坪以上(〃1230×1690)結構広め
②トイレの選べる種類 トイレ本体に手洗いの付いたタイプくらい トイレセットに別で手洗いカウンターも設置可能 ほぼ組み合わせ自由可能
③+αの提案 リフォームの場合は、背面に収納の付いたプランがベスト タンクレスタイプの選択可能+手洗いカウンター どんなタイプのトイレでも可能なので収納や手洗いカウンターを工夫できる

ここで注意ポイント!

●特に0.4坪や0.5坪は、トイレ空間として、より有効に使うのであれば、トイレの扉を可能なかぎり外開きにして、ドアーの扉の吊り元をドアー枠の外側にすれば、壁厚分は、より広く空間を確保できます。

戸建てであれば、必ず2階建ての場合は、1階と2階に設置してください。

使い勝手は、家族が多ければ多いほど助かります。

たまにトイレつまりも発生しますので、そのときも2箇所あれば、非常に便利です。

トイレの床の材質は、可能な限りタイル床(メジの少ないタイプ タイル幅がおおきめです)がおすすめです。

理由は、トイレを設置する床面との取り合いで、長期にトイレを使用していると少なからずフランジ(便器と汚水管を接続している部材名称)まわりのパッキンが劣化して水がにじむ場合がありますので、その変色にタイルなら強いのが理由です

トイレリフォームの無料の質問相談ができる『ゼヒトモ』を参考にしてみては?

まとめ

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いかがでしたか?

トイレは、汚れるのが前提と考えているなら、全く違います!

トイレのメーカーは、汚れ防止技術を日々磨いて製造しています。

私の家のトイレも掃除は定期的にしますが、掃除自体それほど負担に感じることもなければ、キレイさも保てています。

今の防汚技術ならより清潔、快適なのは、実例からも感じて頂けるのではないでしょうか?

掃除を楽に簡単にできて、長期間トイレライフを清潔に過ごせることは、あなたにとってより快適に家で過ごす為に、トイレ選びは、価値のある商品選びになります。

こちらの記事を参考に新築前やそろそろトイレの入れ替えなどのリフォームをお考えであれば、ぜひ参考にして頂ければ、嬉しいです。



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