





ドアホンまだ使える?買い替えのタイミングと「危険な寿命サイン」

「ピンポンが鳴っても、誰だかよく見えない…」 「音声だけのインターホンだけど、最近の強盗ニュースが怖くて…」
「完全に壊れるまで使おう」などと思っていませんか?
インターホンは毎日稼働しているため、ある日突然使えなくなると、来客や宅配に気づけず非常に不便な思いをします。
もし今、ご自宅のインターホンに少しでも不安を感じているなら、それは**「買い替えのサイン」**です。
実は今、テレビドアホンの買い替え需要が急増しています。
単なる「故障交換」だけでなく、**「数万円で買える最強の防犯対策」**として、古い機種からのアップグレードを選ぶ人が増えているのです。
この記事では、家電のプロも推奨する**「寿命のサイン」と、今市場で最も売れている機種を「4つのユーザータイプ」**に分けてご紹介します。
これを読めば、あなたにピッタリの1台が必ず見つかります。
合わせて読みたい防犯に役立つ外構の方法や考え方が分かるこちらの記事も参考に⇩
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ドアホンのメーカー推奨の交換目安は「10年」

インターホン工業会では、一般住宅用インターホンの更新期間(寿命)をおよそ10年としています。
もしご自宅のドアホンが設置から15年以上経過している場合(例:パナソニックの旧機種 VL-SZ50KFなど)、内部の電子部品が劣化し、いつ故障してもおかしくない**「危険水準」**にあります。
こんな症状が出たらテレビドアホンは即交換!

以下の症状は、寿命を迎えたサインです。
修理部品もなくなっている可能性が高いため、買い替え一択となります。
- 映像の乱れ: モニターがちらつく、白っぽくて顔が見えない。
- 音声トラブル: 雑音が入る、こちらの声が相手に届かない。
- 反応が悪い: チャイムが鳴ったり鳴らなかったりする。
「テレビドアホン買い替えレビュー」パナソニックVL-B50AF

ここでは我が家で2025年11月に交換したパナソニックのテレビドアホンの使い勝手と感想をお伝えしますね!
交換のきっかけは、突然来ました!
宅配の不在配達票がやたらと多いなと感じて、今日も家に在宅してるのに何で!と感じ始めて2、3日くらいして気づくとインターホンが、鳴っていません!
今度は、室内でインターホンが鳴ったので即呼び出しに応じてもモニターの相手の反応がまるで無く、声が相手に聞こえていませんでした。
と言うことで、あまりに不便なので交換です!
当たり前ですが、モニターは、ワイド画面のカラーが見やすい!

交換前の新築時に標準で取り付いていたテレビドアホンは、白黒モニターで画面サイズも小さく訪問者がモニターから少し立ち位置がずれることで画面から見えないことも。
そんな使い勝手なので正直訪問者の顔や素性が分かりにくく、相手が不明ならモニター画面だけ見て居留守作戦でやり過ごしていました。
交換後は、モニター画面は5インチのカラーになり昼夜問わず、非常に視認性が良く相手が何者かも良く分かります。
モニターサイズが3,5インチのドアホンも他にありますが、実物を見ればわかるとうり小さすぎるのでせっかくカラーに変更するなら5インチサイズは絶対選ぶべきでしょう!

夜間のモニター画面も鮮明に写しだしています⇧
防犯にも役立つモニター画面の操作!

交換したテレビドアホンはパナソニックのVL-B50AF(モニター親機と外部ドアホンのセット品番)です
特徴としては、下記のように交換後非常に使いやすくなりました。
- 映像のワイド&ズームが出来る
- 新着あり表示で来客があったことが分かる
- 録画機能で来客の映像再生ができて訪問日時が分かる
- 夜などの対応に照明スイッチがある
- 必要が無くても室内から玄関前の様子を①のワイド&ズームで確認できる
特に⑤の使い方は、夜など防犯面で役に立ちます




画面操作をして確認したい方向にズームで切り替え可能です


ズームにすると6メートル先の子供達の顔も認識できます。⇩
それと170度ワイド広角なので家の前が手に取るように確認できます。



受話音量や送話音量調整も可能

逆光補正や明るさ調整も可能です

ちなみに価格は、本体が¥36,630(税込み)取り付け工事費¥4,400(税込み)計¥41,030(税込み)「2025年11月現在」
取り付け工事を依頼したのは、既設ドアホンが電気線直結タイプのため電気工事資格のある工事屋さんにお願いするのが無難かなと言うのが理由です。
ここまで進化した!テレビドアホン買い替えて実感する「5つのメリット」

古い機種から最新のテレビドアホンに交換すると、生活はどう変わるのでしょうか?
実際に買い替えたユーザーの満足度が特に高いポイントを5つ紹介します。
空き巣の下見対策にも効果絶大。
【決定版】あなたに合うのはどれ?今売れているテレビドアホン「4つのタイプ」別おすすめモデル

「機能が多すぎて選べない!」という方のために、現在の売れ筋モデルを4つのニーズに分類しました。
ご自身の生活スタイルに当てはまるものを選べば、間違いありません。
(※信頼性とシェアNo.1のパナソニック製品を中心に紹介しています)
【コスパ最強】テレビドアホンスタンダードタイプ

「壊れたから交換したい」「安くても防犯機能(録画)は欲しい」あなたへ 市場で最も選ばれているボリュームゾーンです。
余計な機能は要らないけれど、しっかり防犯したい方に。
- おすすめ機種: パナソニック VL-SE30 / VL-SE35 シリーズ
- ここがポイント:
- 実勢価格1万円台前半(※2025年現在の価格)~とリーズナブル。
- 留守中の来客を自動保存する**「録画機能」**を標準搭載。
- 操作がシンプルで、高齢の方でも使いやすい。
- 実勢価格1万円台前半(※2025年現在の価格)~とリーズナブル。
【工事不要】テレビドアホンワイヤレスタイプ

「配線工事が面倒」「賃貸住宅」「DIYで簡単に付けたい」あなたへ 配線がなくても設置できるため、ここ数年で急激に需要が伸びているタイプです。
- おすすめ機種: パナソニック VS-SGZ20L / アイホン WL-11
- ここがポイント:
- 親機と玄関子機が無線でつながるため、配線工事が一切不要。
- ドライバー1本で、誰でも簡単に取り付け可能。
- もちろん録画機能もしっかり搭載。
- 親機と玄関子機が無線でつながるため、配線工事が一切不要。
【利便性重視】ワイヤレス子機付きタイプ

「2階や寝室にいても応対したい」戸建て・ファミリー層のあなたへ 親機(リビング)+持ち運べる子機1台がセットになったタイプです。
- おすすめ機種: パナソニック 「どこでもドアホン」 VL-SWE210 / VL-SWE310 シリーズ
- ここがポイント:
- ワイヤレスモニター子機が付属。家じゅうどこでも来客対応が可能。
- 「ピンポン」が鳴るたびにリビングまで走る必要がなくなります。
- 防犯対策の「あんしん応答」機能を搭載したモデルも人気。
- ワイヤレスモニター子機が付属。家じゅうどこでも来客対応が可能。
【最強機能】テレビドアホンとスマホ連携・ハイエンドタイプ

「外出先からスマホで対応したい」「共働きで宅配が多い」あなたへ 最新のIoT機能を搭載した、利便性最優先のモデルです。
- おすすめ機種: パナソニック 「外でもドアホン」 VL-SWD505 / VL-SWH705 シリーズ
- ここがポイント:
- 専用アプリでスマートフォンがインターホンの代わりに(外出先から通話可能)。
- 広角レンズで玄関先をほぼ真横まで見渡せます。
- 子供の帰宅確認や、離れて暮らす親の見守りにも活用可能。
- 専用アプリでスマートフォンがインターホンの代わりに(外出先から通話可能)。
購入前のテレビドアホン最重要チェックポイント:配線タイプ

ネットで購入ボタンを押す前に、これだけは必ず確認してください。
ご自宅の現在のインターホンがどのタイプかによって、選ぶべき機種(品番の末尾)が変わります。
| 現在のタイプ | 見分け方 | 選ぶべき品番の末尾 | 備考 |
| 電源コード式 | 親機からコンセントに電源コードが伸びている | 「KL」 (例: VL-SE35KL) | DIY交換OK! コンセントを抜き差しするだけ。 |
| 電源直結式 | 親機の周りにコードがなく、壁の中の配線から直接電気をとっている | 「XL」 (例: VL-SE35XL) | 要・電気工事士資格。 専門業者に依頼するか、②のワイヤレスタイプを選びましょう。 |
| 乾電池式 | 親機も子機も電池で動いている | ー | ②のワイヤレスタイプを選びましょう。 |
まとめ:テレビドアホンへの投資は「家族の安全」への投資

テレビドアホンの買い替えは、決して安い買い物ではないかもしれません。
しかし、これから10年間、毎日あなたの家を24時間見守り、不審者を遠ざけ、便利な生活を提供してくれることを考えれば、日割り計算すれば1日わずか数円の投資です。
「壊れてから慌てて選ぶ」のではなく、「便利にするために今選ぶ」。
それが、後悔しないテレビドアホン選びの正解です。
まずは、今お使いのインターホンの**「電源コードの有無」**を確認してみましょう。
その小さな一歩が、快適で安心なマイホーム生活への入り口です。
