住みやすい街の条件は、この5つのみ!
住みやすい街の条件とは一体何でしょうか?
あなたが、大学生で一人暮らしをするために暮らすのと新婚で働きながらその街で暮らし始めるのとでは、まるで必要とする街の条件は、違います。
大学生や単身赴任でその街に暮らすなら、恐らく大学卒業までや単身赴任なら次の転勤までの短期間での生活です。
住みやすさは、結論で言えば、その街での長い暮らしが、それぞれの人や家族にとって満足出来る住環境が、整備されているかどうかに尽きます。
引用 ARUHI
住みやすい基準の5つの条件で選ばれた街『西明石』は、関西エリアの中でもトータルで総合1位になりました。
そんな魅力のある街を1つ1つ見ていく前に、2位以下の街との分かりやすい位置関係がこちら
引用 ARUHI
こちらの図から分かりやすく距離で表すと大阪のターミナルJR大阪駅からJR西明石駅まで新快速で約43分直線距離で約50KM程度あります。
あとで説明しますが、大阪の都心や兵庫県の中心都市神戸三宮からでも非常に便利な距離にあります。
そんな西明石が選ばれたのは、下記の5項目に優れた街がその理由です
● 駅前はもちろん徒歩圏内や車ですぐに行ける範囲で生活施設がどんどん出来ていく
● 住宅地としても住みやすくて生活する上での日常の買い物など利便性も高い
● 都心や勤務地さらには、遠方へ旅行や帰省するにも便利な交通機関がある
● 明石の中心部よりも隣町の西明石の方が、不動産価格がより安く手に入る
● 子育て支援や高校生までの医療費無料など、また歴史文化などにも触れやすい環境もある
本当に住みやすい街『西明石』のまちかど風景
西明石の街は、私が高校生になってから移ってきました。
実は、西明石のすぐ市境は、神戸市西区になっており、実際は、神戸市西区に住んでいました。
駅前のJR西明石駅から徒歩で10分も歩けば、明石市を超えて神戸市になります。
私の住んでいた実家もJR西明石から徒歩12分くらいなので、明石市民ではありませんでしたが、西明石を拠点に生活していたようなものです。
地図を拡大してもらうと分かりますがJR西明石から幹線道路沿いに北東方向に向かうとすぐに神戸市になります。
明石市民であれば、明石市の住民である恩恵を受けることが出来ますが、利便性においては、神戸市民であっても、限りなく西明石寄りに居住すれば、生活のしやすさは、あまり変わりません。
しかし今回本当に住みやすい街で西明石が選ばれていますので、明らかに明石市民である方が、住環境の良さを他の街より遙かに実感することが出来るでしょう!
上の写真が、明石のすぐ隣JR西明石駅前のロータリーです。
西明石は、新幹線も停車するまさしく遠方へ時間を掛けずに行ける街でもあります。
また、JRで運行する在来線では、一番早い新快速も停車駅になる駅なので、通勤通学にも便利です。
利便性からビジネスホテルも数棟あり駅周辺は、飲食店などもありますが、決して乱雑な感じがしない駅前です。
この駅前写真とは違う南側にもすでに開業している商業施設に加えてマンションや今後新駅ビルを建設し新しい駅改札口やバスターミナル、道路整備などもされていく予定です。
このような再開発が進行していることも発展性のある街として評価されたのではないでしょうか。
利便性では、鉄道以外にこの西明石駅を貫くように幹線道路が十字に延びています。
1つは、明石と姫路を結ぶ(明姫幹線)道路、と2つめは明石とその先の神戸市に延びる2号線や途中北へ向かう175号線などがあります。
このような大きな幹線道路沿いには、次々に商業施設や飲食物販店など便利な生活施設が軒を並べていて、近くに住んでいなくても車で20分も走れば、ほとんどの施設にたどり着けます。
明石や西明石エリアだけではないですが、地域に根ざしたスーパーマーケットなども多数あります。
神戸を拠点に兵庫県全域や隣府県に生活協同組合で組織運営するコープと呼ばれるスーパーマーケット
地域に根ざしたと言えば、相当昔からあるトーホーと呼ばれるスーパーやマルアイと呼ばれるスーパーなど皆さんの住んでいる地域にも同じようにこのような地域住民の台所となるスーパーマーケットがあるのではないでしょうか?
これらは、そんなに遠くないところに徒歩でも行ける範囲に住民にとっては、便利なスーパーとして点在しています。
ちなみに店内はこちら
そのほかにも、車なら西明石地域は、隣の神戸市や幹線道路沿い近くにもチェーンストアーが多数できており住環境としては、満足のいくエリアとして利用できます。
住環境で忘れてはいけないのは、住宅を構えたときに『本当に住みやすいのか?』です
まずは、こちらの写真
このような公園が、駅前からすぐの所や、ちょっと離れた駅まで徒歩15分圏内でも多数あります。
しかも道路幅も広くて、見とうしも良く、住宅地の区画割や前面道路もかなり広く歩きやすいので、住みやすい印象があります。
JR西明石の周辺徒歩10分圏内は、ほとんど坂道らしい坂道はなく平地が、続く感じなので、徒歩でも、自転車でも高齢の方達でも、歩きやすいのではという感じを受けます。
途中に公園もあちらこちらにあるので、休憩も出来そうです。
賃貸のマンションや分譲マンション以外に新築の戸建てもJR西明石周辺は、たくさん建築されています。
次の写真のように、現在は、農地ですが、いずれ住宅になる可能性のある宅地もありますので、今後も住民の転入や人口増加も見込めそうです。
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街の魅力は街角の小さな店そして自然環境や周辺環境にも大きく影響を受ける
街の魅力には、様々な要件があります。
その街にしかないパワースポットや行列の出来る店。
その街でしか体験できないイベントや行事ごと。
その街に行けば楽しめる娯楽施設やアウトドアー施設など。。。
このようなスポット的に楽しめるものの大半は、その街に住む住人よりも外部からの人の流れになります。
街の魅力は次のようなお店がすぐ近くにあるとかではないでしょうか?
例えば、このお店は、『アンジェ』というケーキ屋さんです。
JR西明石駅から徒歩5分程度にあって、店舗ができてから44年(1978年オープン)になります。
言い方を変えれば長く地元に愛されるホームメイドのケーキ屋さんです。
私も買って食べたことがありますが、懐かしくて万人に受ける素朴な味の洋菓子で、だからこそ長く経営もできて、地域に需要があると思います。
あるいは、次のようなお店なら
こちらは、最近では、『生食パン』ブームであちこちに色々な生食パンのお店ができていますが、生食パンの発祥のお店と言われている『乃が美』さんです。
こちらも西明石駅からすぐにありますが、万人受けするパン素材の店が出店するなどしているので、魅力の街として自然と感じられるようになるお店が集まってくることが最大の要因です。
そして自然環境が、人を引きつけるとすれば、明石、西明石の環境は、恵まれています。
引用 気象庁
この記事を書いているのが、令和4年の9月17日ですが、このデータはこの日より前90日間の全国各地の期間合計日照時間を表しています。
抜粋したのは、兵庫県のみですがこの紹介記事の明石は家島(瀬戸内海にある島です)よりわずかに12時間短い日照時間です。
特筆すべきは、実は、全国の中でも日照時間が家島に次いで明石が2番目に日照時間が長く、都市部ならダントツ全国で1番の長い日照時間の地域になります。
これは、晴れの日が全国でも一番多い地域であることの証明になります。
そう言われれば、良く晴れた日が多いよなとは、うすうす感じていましたし、気象的な雨雲の流れが地域的に通リ道になっていないのが晴れの日が多い要因なのでしょう!!
こちらの写真は、明石市の南に位置する海水浴場にもつながる公園からの一枚です。
まるでどこかの南国リゾート地のようにも見えます。
こちらも瀬戸内海や淡路島も見える海水浴場の海岸風景です。
また、明石市の海岸や隣の市にまたがる海岸線には、ウミガメが産卵にくるのが目撃されているほどきれいな海岸でもあります。
そのような海岸が、この地に暮らす住民や他方からも明石や西明石の駅からでもすぐに来れるのもこの地域ならではの、魅力ではないでしょうか?
住む前に考えよう!暮らすという視点!
今まで書いてきました街の住みやすさに、発展していく街、地の利が良い利便性、そして周辺環境の良さが、揃っていれば、住みやすいというのは、お分かり頂けたと思います。
しかしその地域での生活が短期なら、もしかすれば、全てが揃っていなくても良いかも知れません。
より本当に住みやすいを、実感するためには、そこでの生活を長期視点で、住む前に本当にその場所が、良いのかどうかを考えてみる必要があります。
明石市が他の自治体と違うのは、積極的な子育て支援の取り組みが、様々な工夫で明石市への8年連続人口増加に繋がったことです。
- 0歳児の見守り訪問(おむつなどの無償デリバリーやお困りごとの相談)
- 第二子以降の保育料無料化
- 高校3年生までの医療費無料化
- 中学校の給食費が完全無償化(所得制限無し)
- 明石市民なら公共文化施設が入場料無料(一部条件あり)
これらの市の施策はすごい魅力的だと感じます。
子育てだけでも大変なのに経済面で支援があるだけでも子育て世代の家庭なら助かります!!
さらにこのような施策を外部に発信したりして、明石へ居住してもらうために、市民の口コミを最大限うまく利用したり、特に不動産事業者と連携してこのような明石市の取り組みを家の購入と合わせて情報発信をしたことも、移住や人口増加につながっています。
普通なら不動産業者は、利便性とか、家の耐久性や自社の商品の営業をしますが、街の付加価値として、明石市に住むことが、将来長い目では、損はしませんよという、まさしく家そのものの商品価値以外に、家は、暮らすことが最大の目的だからです。
その暮らす事と暮らしやすさは、このような充実した、明石市のような施策がなければ実現しません。
まとめ
いかがでしたか?
街の住みやすさは、家の耐久性能や駅に近ければ良い利便性だけではありません。
その地域で住むと決まれば、長い年月住むかもしれない場所で暮らしやすさが、一番の条件になります。
年代によっては、その時に今まで書きました条件が揃っていなくても、将来の街の展望や明石市のように何か良い施策が既にあるとか、今はなくても近い将来このように良い施策が住民にとってありますよなら住む地域として考えるのもありです。
もしあなたが、将来新築を建てる予定があればぜひ参考にしてみて下さい!