洗面脱衣場(ランドリールーム)とトイレ空間の壁材には特にこだわるべき理由!
ランドリールームいわゆる洗面室は、朝の身支度から洗濯機を回して洗濯物を取り出したり、洗面空間が広ければ、ランドリールーム兼用でその場で洗濯物を乾かしたりします。
使い勝手から湿気の多い空間が洗面脱衣室です。
また洗面ボウルの周りの壁は、結構水がかかったりして壁自体汚れる確率が高くなります。
水だけでなく、いろんな汚れが壁に付着します。
トイレも床のみならずトイレ空間自体広くないので、壁にも、いろんな菌や汚れが付着しやすいです。
家族構成にもよりますが、小さな子供から高齢者まで、日常頻繁に使用する場所ですので、自覚の無い汚し方をされやすいのが、洗面室やトイレ空間です。
狭い空間こそ掃除の面倒さゆえに掃除の回数も年々減ります(掃除担当の私としては。。。)
しかも特に洗面室は、既存の収納では、納まりきらないほど、家族の成長などにともない、化粧品や、小物類などの様々な必需品?が所狭しと増え始める場所でもあります。
洗面やトイレ空間に選ぶべき壁材のポイント
②せまい空間にこそ小物グッズを収納できる壁素材ならすごく便利!
③インテリア性と湿気対策の両面で効果のある素材なら癒やしと機能面で充実!
★①~③の素材は何がベスト?結論!
⇧の写真のように室内干しする部屋の壁にW1800×H2400程度エコカラットをリフォームDIYしました
結果室内の湿気をある程度体感的には、減らせています。
このような調湿機能の壁材は、特にランドリースペースに使用すれば、効果が他の壁材に比べれば期待出来ます。
★①~③の素材の組み合わせも4方向の壁に対して自由にレイアウトする事もおすすめポイントです
理由は以下☟
おすすめする壁材でマグネット収納も設置できてキズや汚れにも強い取り付けすべき壁素材!
タカラスタンダードが発売している『エマウォール』ならホーロー製なので汚れやキズに強くてさらにマグネット収納も取り付け可能!しかもホワイトボード代わりにも使える!
引用:タカラスタンダード
引用:タカラスタンダード
デメリットを上げるとすれば、1枚1枚のパネルをリフォームに使うとすれば、細かい採寸が必要なのと、窓の開口部など切り欠きがあれば、切断部の事前処理や取り付け工事などにも費用が掛かり割高になる
洗面やトイレなどであれば、必要な箇所の壁に使う方が、低予算にできてメリットも発揮できるパネルでしょう!
最近は、ホーローパネル(ガラス素材を使用)でも技術が発達して色々な柄を表現出来るようになっていますので、インテリア性も選択の幅が格段に増え採用も多くなってきている素材と言えます。
清掃性だけで事足りるなら、エマウォールではないキッチンなどに使うキッチンパネルのようなメラミン樹脂素材なら安価にもできます
タカラスタンダードのエマウォールやホーロー壁材をショールームで確認する理由を書いた記事は⇩
いろんな事情でそろそろリフォームをお考えのあなた 特にキッチンが汚れて使い勝手が悪いし、お風呂も漏水が心配だ! そんなあなたへリフォーム前に必ず実物を見て触ってから購入を決めないと あとで後悔することに[…]
鉄板のクロス貼りでも各部屋の特徴を出すべきわけは?
クロス(壁紙)は、一般的に広く普及している仕上げの壁紙です。
安価で施工性も高くデザインや色なら他の壁素材に敵うものは無いでしょう!
しかも最近では、キズや汚れにも強いクロスも出ていますので意識して選べば新築やリフォームするときは、生活する上でも多くのメリットのある壁素材です。
そのような素材なので経済的で利便性や自由度からクロスを貼るならこのポイントを重視☟
②できるだけ家の壁色を統一するならアクセントとして遊びごころを意識してどこかの1面の壁を変えてみるのも癒やしやインテリア性にもつながる!
③将来飽きがきても簡単しかも安くリフォームしてクロスなら張り替えできる!
④調湿機能のあるクロスを使うなら寝室やクローゼットの中の壁に貼るのもアリ!
クロス選びって何を基準に選べばいいか悩んでいるあなたにお答えします 色の選び方が分からない模様やアクセントはどうしたらいいのそもそもクロスって材質や特徴はあるの?クロスは、メンテが必要なの? このような疑問にお答えします[…]
家族が集う場所!リビングやキッチンに使うべき壁材は?
リビングは家族が一番多く時間を過ごす場所になります
そんな空間ならより快適に過ごしたいと思うはずです。
テレビやソファー、カーテンや照明以外にここでも空間を囲む壁が視覚においても重要な要素になります。
引用:サンゲツ
引用:リクシル施工事例
将来リフォームで壁材を変えるなら今の壁材は何が良い?
もし近い将来今の住まいの壁材に飽きてきたら次は何にしてみますか?
その前にリフォームしやすくて予算をおさえるなら今の壁素材はこの順番になります
② タイル
クロスが今現在の壁素材ならそのままクロスを剥がして新しいクロスを張り直すだけです。
一部にタイルが貼ってあってそのタイルをはがして違う壁素材にするなら、その部分の下地の壁(石膏ボード)も新しく張り替える必要があり、よりコストがかかります
ハウスメーカーやこだわりのある工務店で家を建てて塗り壁仕様の家なら同じく下地からやり替える必要があるのでなおさら施工面積が広ければよりコストが上がり手間もかかってきます。
これらの理由から、クロス壁が一番低予算でクロスからクロスでもクロスからタイルやエコカラットでもリフォームがし易くなります。
もしDIYでやるなら今現在の壁がクロスであれば自分で塗り壁でもタイルでもエコカラットでも塗ったり貼ったりの作業で簡単ですし下地からやり直す必要もありません!
私自身もDIYで部屋内に壁を作って塗り壁とエコカラット貼りに挑戦してみた記事がこちら↓
今回は、DIY紹介事例第3段目として部屋内に小部屋を作りました。 2段ベッドが基本構造ですが、その下を有効利用して勉強部屋にしています。 しかも今回は、間仕切り壁を作って息子用の隠れ家部屋にしました。 この[…]
まとめ
いかがでしたか?
壁材は、家の設備機器と同じで空間演出には欠かせない要素です
しかも最近の壁素材は、色やデザインだけでなく生活に適応した機能面で充実した特性がある商品が多く存在します。
なので、壁素材を選ぶ際は、この記事も参考にして暮らしやすさにも目を向けて選ぶことがストレスを溜めないコツです。
その上で視覚効果も考えれば、癒やされた空間で長く快適に過ごせます。