平屋を建てるならマンション生活より後悔しない優れたメリット7選!

  • 2024年8月16日
  • 2024年8月18日
  • ハウス
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平屋を新築で考えていればマンション購入より
間取りの自由度が圧倒的にあります
さらにお薦めなのはマンションのような制約の多い暮らし
2階建てと比較しても長期目線で生活をする場合のデメリットが少なくなります
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【マンションと比較】新築平屋最大の優れたメリットはおしゃれな間取りをあなたのオリジナルで自由に作れる!

私は、マンション生活を9年ほど過ごして戸建てに住み替えました。

その戸建ても2階建てですが、最近は、子供も大きくなり独立していくと2階にある子供部屋も帰省するまでは、空き部屋のような状態です。

1階に和室とリビングがあるので仕事をする以外は、ほぼ2階で過ごす事はありません。

そして2階への階段を上る時は、たまに腰に負担が掛かり結構大変になってきました。

最初から平屋で新築していれば、長期目線でかなり過ごしやすいのではと思う事が良くあります。

と言うわけで、戸建て平屋の魅力を構造的には、違いがあれどマンションも平屋同然なのでその違いを探っていきたいと思います。

画一的なマンションの間取りはメリットよりデメリットだらけ

新築マンションを検討しているあなたならこの間取りを見てもうお気づきではないですか?

ほとんどの間取りがこのように、玄関を入るとリビングまで通じる廊下を真ん中に配置して両サイドに部屋。

そして玄関は狭く、玄関収納はおろか家全体にも満足いく収納スペースがほば無い!

しかし内装や設備は、最近のはやりであるデザインや設備をうまく取り入れられモデルルームを訪れる購入予定者へアピールを忘れない!

このような画一的な間取り計画は、集合マンション特有の構造や建築コスト削減のためマンション開発者側の都合で消費者へ提供されています。

これでは、生活するあなたやそれぞれの家族のライフプランに合った長期目線での満足は、生活していく途中でいずれ得られなくなります。


何よりマンションの他の家庭と個性的な生活の差別化さえありません!

マンションの間取りの制約が長期のライフプランにも影響する

先程の画一的な間取りで及ぼす影響で一番大きいのが、家族が増えたり子供が成長すると同時に圧倒的な収納不足に陥る事です。

玄関の狭さやシューズクロークの限られたスペースもそうですが、設備の面においてもトイレが1箇所しかないのも非常に不便です。

また間取りの制約だけではなく、マンション生活においては、他の住民との共同での生活環境における制約があります。

そして設備の維持管理費修繕積立金といったマンションの建物維持には必要ではあるけれど、個々の住民にはあまり直接的には影響がないお金が出ていくのがマンション生活です。

もしこのような費用を戸建ての平屋を購入して自分たちの生活向上に使えたら価値があると思いませんか?

新築平屋ならマンション購入よりあなただけの理想の間取りとライフプランが手に入る

マンションを検討中であれば、すでに間取りプランは、数タイプにあらかじめ用意されています。

床面積の違いや端部屋かどうか?あるいは階数に応じた間取りプランもしくは、マンションが建てられる方角に分かれた棟別のプラン。

それらの中からせいぜい購入者にとって部屋の間取りは購入金額の差別化も含めて限定的に選択できる程度ではないでしょうか?


またその選択は、マンション購入時の抽選に代表されるように決して希望に添える部屋の間取りを手にすることができるわけではありません!

上のような間取り図面から、戸建て平屋であれば駐車場の配置や外構を意識したり、間取り配置の場合、家族のプライバシー確保と無駄の無い動線を限られた建坪のなかでプランニングもできます。

このプランのように、それなりに大きな土地が手に入れば広めのリビングやキッチンのバントリー(食品庫)そして玄関土間収納も確保出来ます。

水回りやランドリースペースからの洗濯物干しを外部のウッドデッキへ簡単に出られるようなプランを作れば洗濯物も早く乾き非常に便利です

そして子供も大きくなり、リビングを通らず自分の部屋に直行できれば、家族間でもストレスの軽減が可能になり、本当の間取りの良さは長期目線で考えられるかが非常に大事になってきます

このようにほんの一例ではありますが、平屋ではマンションにはできない過ごしやすい間取りプランを作ることができて家族全員が心地よい生活を実現出来ます

平屋を建てるなら後悔しない優れたメリットあと6選!

平屋には間取り以外にもマンションには実現出来ないメリットがたくさんあります。

マンション生活よりプライバシーや静けさが確保される

マンションにはない隣人との距離感を保ちながら暮らせる

平屋は、一戸建て住宅であるため、隣接する住戸との距離がしっかりと取れることが多いです。

これにより、隣人との距離感を保ちながら、プライバシーを確保して暮らすことができます。

マンションのように、上下階や壁一枚を挟んだ隣人の生活音を気にしたり反対に隣人へ神経を使うことのない、より静かで落ち着いた生活が送れます。

庭を囲んだ開放的な住まい

平屋では、庭を囲んだレイアウトが可能で、窓を開けても外からの視線が気になりにくいです。

これにより、家の中でも外の自然を感じながら、開放的な暮らしが実現します。

よく平屋は、採光が十分に出来ないなど懸念されますが、これも間取り次第で解決出来ます。

例えば、庭を建物の中心にしてコの字で囲むプランにすると光を取り込みやすくなります。

特に、周囲の環境が緑豊かな場所であれば、日常的に自然と触れ合いながら、リラックスした生活が送れるでしょう。


たまにマンションにも1階に庭を設置したプランが用意された新築がありますが、上階から丸見えだったりフェンスを挟んですぐ歩行者も通行するような道路に隣接されたりするので購入時には、注意が必要です

庭付きの住環境で多彩なアクティビティがマンション生活より楽しめる

ガーデニングや家庭菜園が可能

庭に関して平屋のもう一つの大きなメリットは、庭付きの広い敷地を持てることです。

庭では、ガーデニングや家庭菜園、バーベキューなど、多彩なアクティビティが楽しめます。

特に、自然を感じながらの生活が好きな夫婦や、小さな子供がいる家庭にとっては、庭付きの住環境は大きな魅力です。

ペットとの生活も快適

また、ペットを飼っている家庭にとっても、庭付きの平屋は理想的な住まいです。

最近では、コロナ渦の影響もあり室内でペットを飼う家庭が増えました。

私も犬を飼い始めて、マンションに住み続けていたら実現することも選択肢にもなかったと感じます。

特に平屋なら目の届く範囲でペットが自由に走り回れるスペースがあり、散歩が必要な犬などにとってもストレスの少ない環境で飼う事ができます。

マンションでは難しい、ペットとの自由な暮らしが実現する点は、平屋ならではのメリットと言えます。

バリアフリー設計で安全で快適な生活が送れる

階段がないため高齢者にも安心

平屋は2階建てと比較して階段がないため、バリアフリー設計が容易です。

これにより、高齢者や小さな子供がいる家庭でも、安心して生活を送ることができます。

特に、将来的に老後の生活を見据えた住まい選びにおいて、平屋は非常に理想的です。

足腰に負担をかけずに移動ができるため、長く安心して住み続けられる住まいとなるでしょう。

家全体がワンフロアでマンションの間取りより構造面で生活しやすい

家全体がワンフロアで完結する平屋では、家事動線もシンプルで効率的です。

キッチン、リビング、寝室がすべて同じ階にあるため、家事や日常の動きがスムーズに行えるのも大きなメリットです。

特に、子供の世話をしながら家事をこなす忙しい家庭にとって、平屋の動線の良さは大きな魅力となるでしょう。

平屋を建てるなら自然災害への対策と耐震性の強さを知る理由

地震への耐久性が高い

日本は地震が多い国であり、住宅の耐震性は重要なポイントです。

平屋は、重心が低く構造がシンプルであるため、地震に対する耐久性が高いとされています。

地震の際に、倒壊のリスクが低く、安心して住み続けることができます。

特に、震災に対する備えを考える際には、平屋の耐震性は非常に心強い要素となります。

避難が容易で家族の安全を守る

また、平屋は避難経路が明確で、地震や火災などの緊急時にも迅速に安全な場所へ避難しやすいというメリットがあります。

家族全員がワンフロアにいるため、緊急時の連携も取りやすく、家族の安全を守ることができます。

この点も、平屋が持つ大きな利点と言えるでしょう。


忘れてはいけないのが、建てる場所周辺のハザードマップを確認して水害や土砂災害などの地域かどうか?は把握しておきましょう

平屋の持つコストパフォーマンスとメンテナンスのしやすさ

ランニングコストの低減

平屋は、二階建てや三階建ての住宅と比較して、建築コストが抑えられる傾向にあります。

特に、構造がシンプルなため、工事費用が安く済む場合が多いです。


全体の工事費用を確実に抑えるテクニックは、外構をよりシンプルにして建物とのバランスを取ることです

また、ランニングコストも低く、屋根下の断熱をしっかりすることで冷暖房効率が高くなり、光熱費の節約にもつながります


さらに、平屋のメリットは、2階建てと比較して屋根をシンプルに広く取れるので太陽光のキロワット数(太陽光パネル)を多く載せることが出来ます

平屋のシンプルな設計は、長期的に見ても経済的なメリットを提供します。

メンテナンスが簡単で長持ち

さらに、平屋はメンテナンスが容易で、長持ちする住まいです。

屋根や外壁の修繕が必要な場合でも、高所作業が少なくて済むため、費用や手間が少なく済みます。


住人自らDIY感覚でメンテも可能で、安全は、確保しつつ脚立を使用すれば、ちょっとした外壁のメンテやコーキングの切れなど補修したりすることが出来るのは、平屋ならではの利点ではないでしょうか!

また、よりメンテナンスの手間を省くためには、軒の出を長くすることで雨風もしのげて、太陽光による紫外線劣化も防止できます。

このような工夫と平屋のシンプルな構造ゆえに、建物自体が長持ちしやすく、結果として長く快適に住み続けることが可能です。

これも、平屋を選ぶ際の大きな魅力となります。

平屋ならではの生活の満足度

自然との調和を感じる暮らし

平屋は、自然と調和した生活が実現しやすい住まいです。

庭やテラス(ウッドデッキ)を囲むように設計された平屋では、四季折々の自然を身近に感じながら生活することができます。

窓を開けると風が通り抜け、日差しが家全体に行き渡るため、快適な住環境を提供します。

特に、自然を感じながらリラックスした生活を送りたい方にとって、平屋は理想的な選択肢となるでしょう。


長く住み続けられる満足感

平屋は、その間取りの自由度の高さ安全性コストパフォーマンスなど、様々なメリットから、長く住み続けることができる住まいです。

家族の成長やライフスタイルの変化に柔軟に対応できるため、住み替えの必要が少なく、一度建てれば長期間快適に暮らせる点が魅力です。

またライフスタイルの変化に対応するためのリノベーションも2階建てより平屋の方が工事コスト削減やプランニングも一からし易いのも魅力です

特に、後悔しない住まい選びを目指す方にとって、平屋は最良の選択肢の一つと言えるでしょう。

これまで説明した7つのメリットを考慮すると、平屋はマンション購入よりも多くの点で優れた選択肢となり得ます。

平屋の自由度の高いレイアウト、プライバシーの確保、自然との調和、バリアフリー設計などの特徴は、特に20代後半から30代前半の夫婦がこれからの生活を見据えて選ぶべき住まいとして、非常に魅力的です。

将来のライフスタイルの変化や家族の成長に柔軟に対応できることから、長期的に見ても後悔しない住まいとなるでしょう。

【解決策あり】平屋でのデメリットは何?挙げるならこの5選!

平屋にもデメリットはあります。

そのデメリットと解決方法を知ることでマンションでの生活と比較検討ができ、あなたにとって間違いの無い選択が可能になります。

平屋の間取りプランによっては土地の確保が必要

広い土地が必要: 平屋を建てるには、ある程度広い土地が必要です。

特に都市部では、土地の取得が難しく、コストも高くなる可能性があります。

土地選びの難しさ: 希望するエリアで広い土地を見つけるのが難しい場合もあります。


理想の立地で平屋を建てるには、時間と労力がかかることがあります。

土地の探し方や見つけ方はこちらの記事を参考に☟

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平屋を建てる時に初期費用が高くなる場合がある

建設コスト: 平屋は基礎や屋根の面積が広くなるため、二階建てに比べて建設コストが高くなることがあります。

特に、質の高い素材やデザインにこだわると、さらに費用が増える可能性があります。

造成費用: 平屋を建てるために土地の造成や整地が必要な場合、その費用も負担となることがあります


解決策としては、外構費用を抑えるようにする事です。

外構工事は、それなりに高額になります。

建物を広く建設することで敷地面積の残りが、外構に充てられますが、その外構に費やす工事費用を出来るだけ少なくすむように土地と建坪の割合を計画段階からバランス良く考慮しておきましょう!

平屋における防犯面の課題

侵入リスク: 平屋はすべての部屋が1階にあるため、外部からの侵入リスクがマンションや戸建ての2階建てに比べて高くなる可能性があります。

窓やドアのセキュリティ対策が重要になります。

例えば、侵入防止の為にお風呂の窓を設置しないとか部屋の採光は取りながらも、屋根に近い高さに開閉できないFIX窓を採用するなど防犯面に配慮した工夫をするようにしましょう!

周囲の環境に依存: セキュリティは、周囲の環境にも大きく依存します。


住宅街や郊外など、立地によって防犯面での不安が増すことがあります。

防犯面で対策をするなら玄関や外構に工夫をする事でも効果があります☟

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アクセスや利便性の低下

立地による利便性の差: 平屋を建てるための土地は、郊外や都市中心部から離れた場所になることが多く、公共交通機関や商業施設へのアクセスが不便になる可能性があります。

通勤・通学の負担: 都市部から離れると、通勤や通学に時間がかかる場合があり、日常生活の利便性に影響を与えることがあります。

家を建てる場所の決め方を解説した記事を参考にすると役に立ちます☟

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資産価値の変動

将来的な資産価値の不安定さ: 平屋は立地や周辺環境によっては、将来的に資産価値が下がるリスクがあります。

特に、郊外の土地は都市部と比較して需要が低く、売却時の価格が期待通りにならないこともあります。

流動性の低さ: 平屋はマンションに比べて流動性が低く、売却に時間がかかる場合があります。


市場の需要によっては、購入希望者が限られることも考えられます。

これらの資産性の低下リスクは、平屋ならではの特性を活かしてメンテナンスを定期的に行なうことで解消されます。

2階建てで費用が特にかかる外壁のメンテナンス維持などは、平屋の場合軒の出を長くして建設しておくことや万が一のメンテナンスも自分でも可能なのが平屋のメリットです

家屋のメンテナンスが行き届いていれば、余程立地条件が悪くなければ買い手も資産価値を高く評価して、購入希望者の選択肢に必ず入ります

これらのデメリットを考慮し、平屋を選ぶ際には、自分たちのライフスタイルや将来的な計画に合った判断をすることも重要です。

まとめ

平屋での暮らしは後悔しない選択

マンションと比較した際に、平屋の持つ多くのメリットがお分かり頂けたと思います。

特に、住まいに求める条件が「家族の成長に合わせて柔軟に対応できること」「プライバシーと静かな環境を確保すること」「バリアフリー設計で将来的にも安心して住み続けられること」であれば、平屋はその全てを満たしてくれる住まいです。

もちろん、マンションにも利便性やセキュリティ面での強みがありますが、家族での新しい生活を長く快適に続けるためには、平屋の方がより多くのメリットを提供してくれるでしょう。

特に、土地の確保が可能な場所であれば、平屋を建てる選択は、将来にわたって後悔しない投資となります。

このように、平屋は家族の将来を見据えた住まい選びにおいて、非常に優れた選択肢です。

もし、あなたがこれから新しい生活を始めるにあたり、住まい選びで迷っているのであれば、平屋の持つ多くのメリットをしっかりと理解した上で、ぜひ検討してみてください。

後悔しない住まい選びのために、平屋の魅力を十分に活かした新しい生活をスタートさせましょう。

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