賃貸マンションの「ペット可」の条件をしっかり確認する
最初に賃貸でペットと長く暮らすための最も重要な結論から言えば
猫ちゃんよりもわんちゃん!わんちゃんの中でも大型犬よりも小型犬が一番飼いやすくてトラブルを最小限におさえられます
何で?はこれから順を追って解説していきますので最後まで読んでね!
具体的なチェックポイント
ペット可能な賃貸といっても、条件は物件によって異なります。
以下のポイントに注意して確認しましょう。
ペットのサイズや頭数制限:
小型犬といっても、2匹以上の飼育が制限される場合があります。
事前に物件の規定を確認し、追加のペットがいる場合は相談が必要です。
犬種の制限:
特定の犬種が禁止されている物件もあるため、犬種が該当しないか確認しておきましょう。
例として、吠え声が大きい犬種(大型犬など)やアレルギーの原因となりやすい犬種が制限されることがあります。
またどのような犬種でも狂犬病予防の接種やワクチン接種なども履歴としていつでも物件を借りやすいように準備しておくと良いでしょう!
敷金や追加費用の有無:
ペットを飼う場合、通常の敷金に加えてペット用の敷金が必要になる場合があります。
ペットを飼っていたことで部屋の入れ替え時にどうしても余計に原状回復に必要な多くの費用がかかります。
敷金が返還される条件も確認しておくと安心です。
賃貸物件向きの飼いやすい小型犬の特徴を押さえよう!実例から解説
ペットを賃貸物件で飼うなら退出時に余計な費用を払わなくて済むようにしたいと思いませんか?
私の経験で小型犬ならしつけさえできれば、決して室内を荒らされること無く最小限の日々の掃除で人間が暮らすのと同じ程度の汚れで済みます。
ペット飼うなら一人暮らしで気を付けるポイント
同じペットを飼って暮らすなら出来れば、一人よりは、同居人や家族がいるとペットの世話の手間も省けるでしょう
そこでどうしても一人暮らしでペットを飼う事情があるなら次の条件に当てはまらないか?あなた自身で確認すべき点がこちら☟
- 小型犬にご飯をあげる1日の内、朝7~8時と夜7時くらいの2回は必要なので夜ご飯までには帰宅できるか?(仕事があれば毎日のこと)
- 小型犬ならお散歩は毎日の方が良い、そこで最低お散歩時間は15分程度1日1回可能か?
- 当然一人暮らしなので宿泊をともなう旅行や1日限りでも長時間の外出はできない
ペットを飼うにしても熱帯魚を飼うのと違い日々の多様なお世話が必要な小型犬であれば、外出を控えたりあなた自身のプライベートな時間は、制限されることを肝に銘じましょう!
賃貸物件の条件に小型犬のみが多いのはなぜ?
猫ちゃん派、わんちゃん派それぞれのペットとしての魅力は、比較することが出来ないくらい飼い主にとっては、言い表せないくらいの愛情で接しているはずです。
賃貸でペット可能な物件を探すとなると、どちらかと言えばわんちゃんの方の物件が多いです
理由は、やはり猫ちゃんの壁のキズや床のキズの付き方度合いがわんちゃんの中でも特に小型犬と比較すれば理解出来ます。
また犬より猫の方が粗相をした時に付いた部屋の匂いが、猫の方が残りやすいのも実情ではないでしょうか!
部屋を貸す立場の大家さんや不動産管理会社からすれば、原状回復の費用が当然変わってきます。
このような原状回復費は、借りる立場からしても、愛情を注いでいる猫ちゃん派ならたとえ納得したくても出来ない現実を、退出時に不動産屋さんとのトラブルの一因になりやすいケースとして避けるべきです。
賃貸物件を借りていずれ退出するときの為に知っておくと役に立つ記事はこちら☟
これから新天地でスタートする学校や仕事に希望と不安でいっぱいのあなたへ 新居で始まる賃貸物件で考えるべき原状回復の意味を入居前に理解しておけば、 退出時に大家さんや管理会社とトラブラずにしかも費用も最小に抑えて退去で[…]
周辺環境のペット対応をチェックする
ペットの為にもあるいは飼い主自身であるあなたにとっても飼いやすい環境があればストレスを感じることなく快適なペット生活が実現可能になります。
ペットを飼うのに適した環境はこの3つのみ!
①散歩に適した環境かどうか?
小型犬でも日々の運動が大切です。
わんちゃんにとって健康維持と社会性に慣れさせるためにも散歩コースを何種類か変えることができる環境かも下調べしましょう!
このような物件周辺の散歩しやすい環境が整っているか確認しましょう。
②近隣に公園や広場があるか?
散歩がしやすい公園や広場が近くにあればあるほど、毎日の散歩が楽になります。
特にあなたが、一人でペットを飼うようであれば時短の意味でもなおさらです!
これも経験上特に感じる、自転車や車の通りが少なく、安心して歩かせられる道もあるとベストです。
最近多く目にする、自転車を乗りながらのながらスマホや動きが早いバイクなどでわんちゃんと接触すると非常に危険です。
できれば、周辺の自転車通学のできる学校や、商業施設への人通りの多い道はさけたほうが良いでしょう!
③ペットの出入りが許可されている飲食店やペット施設の有無?
休日に愛犬と一緒に楽しめるカフェや、ペット同伴可能な施設があると、生活の質が向上します。
そして近くにトリミングで行きつけになるペットサロンがあれば、費用は掛かりますが便利です。
施設の中で最も重要で、より近くにあれば良い施設が、あなたのペットが誤飲や突然病気や怪我になった場合にすぐ駆けつけれる動物病院!
これらの施設があるかないかは、必ず事前にチェックしておきましょう!
隣人や賃貸マンション管理会社とのトラブル防止策
たとえペット可能な物件であってもペット飼育のルールを守る事は大切です。
賃貸マンションでのペット飼育は、他の住人との共存を意識することが大切です。
ペット可能な賃貸でも全ての住人さんがペットを飼っているとは限りませんので注意が必要です。
ペット相談可の物件なら
まずは、”ペット可能”ではなく【相談可】の物件が住みたい場所で見つかれば一度大家さんへ聞いてみて下さい
このような物件では、本来ならペットお断りであっても犬種や実際に飼うペットを見せて許可が出る場合もあります。
このように最初に信頼関係を借りる側と貸す側で相談を通じて築くチャンスでもあるので少ないペット可能な物件を探すには、良いアプローチになるでしょう!
基本的な小型犬の飼い方を知ればOK!
鳴き声や騒音の対策:
小型犬は特に吠えやすい傾向があります。
しつけをしっかりするか、犬種によっては、吠えにくいわんちゃんもいるので飼う前に下調べもしておくと良いでしょう!
大体は、飼い主であるあなたが、外出中に突然の来訪者(宅配の訪問など)がインターホンを鳴らすとか、わんちゃんも賢いので特に宅急便のエンジン音や荷台を開閉する音を覚えてしまうので反応して吠えます。
なので対策としては、荷物をあなた自身で自宅送りにしないで取りに行く方法もおすすめです
また留守中であれば、朝と晩のご飯タイム以外は、一通りのしつけさえしておけば、小型犬は、お留守番をしっかりしてくれています。
その代わり一緒に居る時間は、しっかりと遊んであげたりしてコミュニケーションを取るようにしましょう!
管理会社との連携:
ペット飼育の許可を得ている場合でも、事前に管理会社とコミュニケーションをとり、ペットに関するルールを確認しておくことがトラブル防止につながります。
賃貸マンションの室内環境の整備と必要な設備
ペットを一度でも飼った経験があれば、わかると思いますが、色々なペットグッズが必要です。
賃貸物件の外部設備より内部の設備重視!
ペットに優しい物件選びのポイント
ペットと住む場合、室内環境も重要です。特に小型犬の安全を確保するために以下の点に注意しましょう。
床材の選び方:
ペットの足腰に負担がかからないように、滑りにくい床材の物件を選ぶのがベストです。
特にフローリングよりもカーペットやクッションフロアが向いています。
借りる間取りにもよりますが、たとえフローリングの賃貸でも飼い主さんが自分で各部屋分を用意して滑りにくいカーペット敷きにしたり、廊下があれば、後敷きのペット用フロアーを並べたりすれば解決出来ます
小型犬などは、部屋中を突然走り出したりするのでこのような対策は、物件の床などを傷めないためにも必要です
ペット用設備の有無:
ペット用の足洗い場や、専用のゴミ捨て場がある物件は、日々のケアが楽になります。
また、ペット対応のエレベーターがある物件もおすすめです。
最近では、酷暑の夏を過ごすためにエアコンは絶対必要になります
当然物件に最初からエアコンがあれば、OKですが、わんちゃんの熱中症対策にほとんど1日中つけっぱなしになります。
なのでエアコンも電気代の掛からない物を用意するとかして取り付けに際しては、管理会社や大家さんとも良く確認しておきましょう!
ペット可賃貸マンション契約時の注意点とトラブル回避方法
ペット用物件に限らず、賃貸物件を借りる場合は、基本、賃貸借契約書をしっかりと確認して分からないことや不明点は詳しく入居前に不動産屋さんに説明を求めるのが大事です。
これを怠るとあとで揉める原因になるので注意が必要です
最初の契約時が肝心!賃貸借契約書は絶対確認しよう!
契約内容を詳細に確認する
ペットを飼う際の契約書には、特別な注意が必要です。
特に以下の点をチェックしましょう。
退去時の原状回復費用:
ペットによる汚れや傷について、どの程度の補修が求められるか契約書に明記されているかを確認しましょう。
具体的に修繕費用が発生する範囲を理解しておくと、予想外の出費を防げます。
もちろんあなたである借主自身やペットのケアーもして余計な費用の支出のないよう部屋を使うようにしましょう!
保険の有無:
ペットによる損害をカバーする保険があるかないかの話は結論で言えば、自己負担による実費になる可能性が高いです。
物件によっては、適応した保険加入で保険会社の判断による保険が適用できる可能性はあります。
しかしペットが汚した賃貸物件の部屋の汚れや破損時の取替え費用。
そして特に匂いによるクリーニング費用などは、原状回復費用として実費負担の可能性が大いにあると思って最初から物件を借りる方が良いのが現状です。
そうなると場合によっては原状回復費用は何万円にもなるので、最初に汚れを防止できるグッズを購入して備えるのが賢明かも知れません。
これらを含めてペット可物件は、あらかじめ賃貸借契約書の説明を聞き自分でも詳細を確認するのが、快適にペットと暮らすことができて、さらにあなた自身の生活も豊かにする近道です。
まとめ
ペットと共に暮らすための賃貸物件選びには、細かい注意点が多くあります。
しかし、今回紹介した6つのポイントを押さえておけば、安心して物件を探せるはずです。
ペット可の条件を確認し、周辺環境を調査し、トラブルを防ぐための準備を行うことで、愛犬と一緒に快適な生活を送ることができます。
この記事を参考にして、愛犬にとっても居心地の良い住まいを見つけてください。