新築戸建を防犯面で考える対策とおすすめ玄関アプローチや外構の方法!

  • 2022年1月9日
  • 2024年10月29日
  • ハウス
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意外と今からお家を建てようとお考えのあなた。防犯ってあまり頭には無いのでは?
注文住宅なら、防犯を意識するだけでスタイルの良い門構えも可能になります。
そんな、一石二鳥のお家作りも可能なので今から一緒に見ていきましょう!
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数字で見る侵入窃盗が今でも戸建住宅で一番多い事実!

侵入窃盗認知件数の推移

引用:警察庁住まいる防犯110番

このように令和2年までの最近では、さすがに昔と比べると住宅に空き巣狙いで侵入される被害は相当減ってはきています。


しかしまだまだ、住宅戸建への侵入される割合は、37%近くで他の場所と比較して多い統計が出ています。


令和2年度では、2万1030件で1日に58件もの住宅での侵入窃盗が発生している事実があります。


しかし最近では、普通の家庭でも、民間警備会社への加入や、市販の簡単に取り付け可能な性能の良い防犯カメラ、防犯ライトなどが出回っています。


なので家の外部に取り付けるだけで不審者や空き巣狙いへの侵入抑止力になるグッズも多くでています。


これらの活用で数値からも侵入窃盗の認知件数が、減少傾向にあらわれているのも事実かと思われます。


ちょっと堅苦しい前置きになってきましたが、家に住むというのは、雨、風、暑さ、寒さを防ぐだけでなく、外部からの敵も防ぐ必要があると思いませんか?


意外にも普段あまり考えない防犯についても、新築を建てる時には、考えるべき大事な、ことだと思います。


なので今から順を追って説明していきますので最後までお読みいただいて、少しでも防犯の参考にして頂ければ幸いです。

一見して分らない、玄関までのアプローチ高さが、実は防犯効果あり!

こちらの住宅地では、オープン外構のつくりが取り入れられています。

隣地との境界には低いフェンスのみで開放感があって、前面道路も割に広く住宅地としては魅力的な感じで良いですね。

防犯面で見ても、オープン外構でしかも裏手もこれから、住宅地として整備段階なのでしょう。

もし侵入者が裏側に回ったとしても、丸見え状態ですし、裏側は基本の間取りで言えば、水回りなどが配置される程度だと思います。

ということは、窓も小さく、格子も取り付けられて、窓の高さも割と高い取り付け位置になるので、侵入の心配は、無用です。

しかも、こちらの住宅地が、防犯面で弱いとかではなく、正面からは侵入されにくいので、最初からこのタイプの住宅地は、リストから外すはずです。

なぜなら、どこからも侵入することが出来ないくらいオモテ側は、外部の目にさらされていますので防犯面で心配する事はないでしょう!

一度イメージしていただきたいのが、塀や目隠しの植栽がもし設置されているとするこのような住宅です。

外部から見たときに、玄関までの同じ直線的なアプローチで一見玄関の高さが同じように見える、次のイメージの住宅の玄関の高さとの違いに注目して見て下さい。



どうですか?わかりましたでしょうか?

そうです、前の写真の住宅は、玄関ステップが2段、こちらは、4段あります。

だいたい1段のステップの高さは120~150までくらいなので、アプローチから玄関ドアーまでの高さが2段分計240~300くらい違ってきます。

この高さがオープン外構ならもちろん、周りにフェンスや塀で囲っていても、外部からの侵入者が、玄関ステップのつくりが少し高いと感じる家と思わせるだけで、忍び込もうという心理に抑止が掛かるはずです。

実際にこの僅かな高さは、玄関から侵入するとすれば、すでに、侵入者自身の頭が一つ抜け出ているので、少しでも外部から見えやすくなる為に心理的には、非常にプレッシャーがかかります。

いわゆる”この家はハードルが高い”家と言う印象を与える家の作り方の一つといえます。

お屋敷と呼ばれるような家なら相当な費用を掛けて、門扉や外構周りの高い目隠しの塀も作れるでしょう。

しかしそこまで費用もかけれません。

このような、視覚テクニックを屈指して、家の防犯面にも注力しましょう!

あなたがマイカーをお持ちで旅行などで外出されていても留守だと侵入者に気付かれない方法があります。
そんな場合は、こちらの記事が参考になります↓

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玄関までのアプローチの作り方が風水にも良く、視覚効果で防犯に役立つ!

こちらは、先程の事例よりもさらに、玄関までが高くなっており、外周や隣地との障壁もあまり感じないので、侵入しずらいイメージです。

ここでは、玄関のイメージがどう見えるかが、防犯面での留意点なので、こちらは、玄関までのアプローチの仕方が先程と違う点が、直線ではなく、前面道路から一度曲がって玄関へ入る作りにしている点です。

この外構の作り方も同じように、侵入者にとっては、1曲がりの動作が、僅かでも時間を要すると感じ、自身の身体を2方面から視線にさらすことになるので、侵入をあきらめる理由としては、十分です。

あとは風水的にあまりよくない!とされている作りが、玄関に、直線的にアプローチから入ると外部の悪い”気”をもろにいれやすくなると言われています。

この事例であれば、前面道路から玄関までのアプローチ導線が直接ではないので風水的には、良い事例です。

もう一つ事例をみてみましょう。

こちらは、ひとつの事例ですが、狭小地などで、どうしても、玄関からすぐに、前面道路になってしまう建築住宅であれば、このように、防犯面と風水面の両方を上手く活用して、解決しているアプローチです。

少し高基礎になるので、用途地域など高さの規制などで基礎高をあげれない場合などは、このように防犯面で役に立つ高さを利用した視覚を考えてのアプローチができない場合がありますので、注意が必要です。

こんな工夫が防犯に役立つ!おすすめ4つ

ここでは、気をつけるべき外構での防犯を意識した作りをご紹介します。

やはり、隣人や、外部の通路や道路があれば、このような、高くて外からは見えにくいちょっとおしゃれな塀を設けたいですよね!

でも、本当に防犯を意識するのであれば、

このような、編み目タイプのフェンスをブロック積みの上に設ける方が、侵入者にすれば、家の外周がこれでは、丸見えなので、侵入する事はなくなるでしょう!

しかしさすがに、玄関側のアプローチに通じるところまでこれでは、せっかくの家が、引き立ちませんので、玄関までの外部側には一工夫した、門柱や門扉、あるいは、デザインされた門塀をつくりようにしましょう!

新築前や住んでからの目隠しフェンスの選び方や設置方法に悩んだらこちらの記事が参考になります⇩

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あと、気を付けるべきポイントとしては、こちらのような植栽をきれいに統一した住宅地のように、防犯を意識しないと逆効果になるような植栽の植え方や配置の仕方で、人間の姿や怪しい動きなども、うまく植栽の細かな枝などに紛れこんで見えなくなることがありますので注意しましょう!

できれば、ワンポイントのシンボルツリーをアクセント程度で植えるのがおすすめです。

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今度は、ホームセンターなどで簡単に手に入る、定番の防犯砂利を家の外周に敷き詰めることです。

これは、忍び込んでも砂利の上に乗るだけで大きな音がしますので、その時点で退散となるでしょう!

それ以外の結論はないくらい、効果は期待できます。

あと最後に、住宅での侵入箇所で一番多いのは、順番に

玄関などの出入り口の無栓錠防犯カメラの設置が抑止効果になります。

掃き出しサッシからのガラスを割ってはいる

合鍵を使用して侵入はできれば合鍵を家の外部に置かないようにしましょう!

この中の②番目に多い侵入方法に対する防犯の工夫として、掃き出しサッシに行くまでの家の敷地の途中に例えば、自転車などを横倒しにしておくとか、侵入に邪魔なようにDIYの道具箱や道具そのもの、大きなシャベルや長い木材などをななめに置くとかする。

これだけで、侵入に手間取ることになると思わせる事が出来ます。

時間の勝負に対する侵入者の意欲をそぐことになるので、これもひとつの工夫になりますので参考にして下さい。

おすすめ防犯グッズ!防犯カメラ2点と防犯ライト

それでは、最後に先程の住宅で侵入されやすい箇所で無栓錠の出入り口が一番多い事実から、抑止効果には、便利な防犯カメラなどのグッズをご紹介いたします。

最近の防犯カメラは、wifiさえあれば、スマホアプリを使って高性能な使い勝手の良い防犯カメラも設置できます。

ヒューマノイド機能を使えば、動体検知も人の動きのみ追尾することもできます。


そんなカメラがこちら↓

さらに、こちらは電源不要タイプの電池式でも取り付け可能なタイプです↓

さらに防犯ライトならこちらが良いです↓

まとめ

いかがでしたか?

防犯には、家の作りを少し工夫するだけで、侵入者の心理意識を撃退できます。

なにより、防犯への意識付けが大事ですが、風水から得られる効果も住む側の意識にもつながる要素なので積極的にあなたのお家づくりのプランに取り入れてみましょう!!

最近の防犯アイテムも、室外と室内の両面で様々な使い方を兼用できますので、こちらも使い方次第で、生活スタイルがぐっと広がります。

これからも有益な情報をお届けしていきますので宜しくお願いします。

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