洗面化粧台の選び方と失敗しないサイズやポイントを実際の使用事例で解説

限られた間口にどのような化粧台を取り付ければ洗面空間を快適にできるかを実例で解説します。
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洗面化粧台を選ぶ時の注意点と考えるべきポイント!

  1. 脱衣場の広さに応じた幅の化粧台を選ぶこと!
  2. 何しろ顔や髪の毛を洗うと水はねがすごいので水はね対策をすること!
  3. 家族構成や使い勝手から小物や衣類を十分収納できるスペースは、確保すること!
  4. 最新の設備は何?いまどきの洗面化粧台をチェック!

    以上のポイントから実際の使用例でわかりやすく解説していきます。

    もし新築前やこれからリフォームされる方でもこれらの注意点を理解していただければ、選ぶべき洗面化粧台がわかります。

    なので、朝起きてからの身支度や洗濯作業、就寝前まで1日を通して快適な洗面空間を実現できます。

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新築から洗面化粧台を使用してみてのメリット、デメリットは?

まずは、こちらの今現在使用している化粧台の写真です。

こちらの化粧台は、私が今から17年前に選びに選び抜いて当時の新築時に取り付けた、INAXのエルシーというシリーズの化粧台です。

特徴は、洗面ボウルが人造大理石でセラミックなので手入れが楽で、水栓(シャンプータイプ)も立ち上がり壁にあります。

なので汚れにくく洗面本体も出幅が500とおさえられているので脱衣場の広さが少しでも広くなるのが特徴です。

そんなタイプの化粧台なので狭い我が家の間口ですが、使い勝手がよさそうなのでこれにしました。

幅は、洗面本体が750で左サイドのキャビネットが150幅の計900タイプです。

ここで間口の説明をしておきます。

私の家もそうですが、一般的な洗面脱衣場の広さは、柱芯寸法で1820×1820が多くそこから石膏ボードにクロス貼り仕上げで内寸法が写真のような1690×1720になります。

1720側はユニットバス側になり多少寸法が取れているのは、柱ぶんの厚みがドアー側へ入り込んだ分広くなっています。

このような限られた空間で化粧台や横の洗濯機置き場さらには、収納などの確保といった空間つくりをしないといけません。

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私が一番こだわったのは、鏡です。

鏡は先程の写真でもお分かりかと思いますが、一面鏡にしました。

理由は、一面鏡の方が、自分の姿を写したときに(ほぼ上半身にはなりますが)見た目のまま自然な大きさに写ることです。

よく三面鏡で裏に収納タイプですと縦フレームが付いているので鏡が3分割になって、細身の身体に写ったり、見にくかったりで不自然に写るので最初から1面鏡でした。

そこで収納確保のために上の写真のように壁埋め込みの収納にして小物類はここへ入れるようにしています。

また、裏の収納付き3面鏡ですと厚みがあるので前に出っ張る分頭が当たりやすくなりますのでそれも理由の一つです。

洗面カウンターまでの高さ800については、シリーズによっては830とか洗面ボウルの立ち上がりがあって850とかのタイプもあります。

なのでだいたいは800で使い勝手は、特に問題ないですが、最初は子供が小さい内は、床に台をおいて上らないと手を洗ったり顔を洗ったりは、少々ムリかもです。

しかし先程の写真でもお分かりですが上部に床から1900の位置に収納ボックスがありますので、今現在でも身長165の私からして台に上らないと扉の開け閉めやタオルなどの取り出しには、今だに登り台が必要です。

奥行き500は、今もそうですが600タイプや540の出幅の洗面からすれば、少しでも脱衣場が広く感じます。

しかしその分洗顔などすると水はねが手前にも飛んできますので、次の写真のようにプチDIYをしました。

多分お気づきだったかも知れませんが、手前の化粧前板の4方に飾りがあるのは、最初からではありません。

水はね部の水がたまる上側にこの化粧板の同色テープが接着されていたのが徐々に水がたまって10数年もすると取れかけてきました。

そこで上部だけ貼るとバランスが悪くなるので、ホームセンターから調達してきた、化粧デコのマスキングテープを4方ともに額縁代わりにして自分で貼って、水がはねても大丈夫なようにしています。

コレは意外とおすすめします。

さて次に17年経った今でもこのような洗面カウンターまわりにして良かったなと思う事をお伝えします。

なんだか分かりますか?

そうです、水はねです。

写真を見て右側は、壁にクロス仕上げとなっています。

左は、立ち上がりの収納の壁になっているので水が飛び散っても大丈夫です。

水栓側はボウルが立ち上がっており、しかも水栓は、壁側に取り付けされているので、ほぼ汚れること無くしかも汚れても掃除がしやすいタイプになっています。

最近の化粧台はこのような壁側水栓になっていますのでこのタイプはおすすめです。

ここでデメリットが、右側の壁は、写真ではわかりずらいですが、クロス仕上げのため、水はねが原因でやはり少々汚れが見え始めています。

こちら側は、キッチンでも使用する、キッチンパネルのような材質のパネルを貼っとけば、掃除もしやすく、キッチンと違って油汚れはないので、今なら絶対キッチンパネルを貼ります。

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洗面空間は結局、収納の量をいかに確保できるかがポイント!

長期に渡って化粧台や洗面空間を使用してきて感じることは、収納スペースが絶対必要だと言うことです。

この写真は、洗剤や柔軟剤のようなボトルがすっきり収まって、嫁が隣の洗濯機で洗濯するのに便利な位置にあります。

こちらは、洗濯機パンを640サイズの小さい防水パンにして空いたスペースに(190)ニトリやカインズなどからサイズに適した収納ストックを買ってきて入れ込みました。それが次のような写真です。

ちなみに洗濯防水パンは、他にサイズとして740と800があって奥行きは640で同じです。

たまに新築で洗濯機パンを取り付けずに排水だけが床から立ち上がって直に洗濯機の排水ホースを接続というパターンもありますが、こちらはあまりおすすめしません。

なぜなら、洗濯機の下は意外にも汚れまくりますし、水もしたたりますので床の劣化にもつながります。

あとは、化粧台の下をオープンスペースにして、洗濯かご(オプション品)タイプにしました。

理由は、オープンの方が自由にレイアウトできて掃除もしやすいのではと思いこのタイプにしました。

使い勝手は、引き出し収納タイプよりも満足しています。

こんな感じで17年目経ちますが、下のオープンスペースの奥にも、小物を直置きにして色々と大きさに関係なく仕舞うことが可能です。

結局このように小物やタオルなど4人家族でしたら何とか幅900タイプの化粧台を取り付ければ、決してすっきりとは言えませんが、床下収納にも物を入れて収納すれば、特には問題ありません。

が、しかしここで不満なのは、できれば、夜お風呂に入ってからの着替え用の4人分の下着やバスタオル、朝の身支度用に、靴下や、すぐに1枚羽織って出かけられるような服などが洗面空間の収納から取り出せれば、より快適にすごせるのにと感じます。

その解決策としては、幅300の床から高さ1900程度のトールキャビネットを1つ設置できれば、狭い空間でも役に立つはずです。

しかしこの幅300を確保するには、すでに説明しました一般的な間口1820×1820の柱芯間口では中々難しいです。

ですので化粧台を今回の事例で当てはめると、化粧台幅を750のみにして、洗濯パンは最小の640で残りの寸法でぎりぎり300幅の収納が取り付け可能になりますが寸法的には少々きつきつかなと。

このアレンジを参考にしていただければ、本来は、洗面空間の幅を片側1820ですが、あと455の(910の半分)寸法分確保できれば、色々な収納アレンジを当てはめることができますので一度ご検討されることをおすすめします。

最後に我が家での収納で置き場所に困っているのが、ドライヤーや、娘が使うヘアーアイロンと言う小道具の数が多いので次の写真のようにランドリー籠に放り込んでいます。

洗面化粧台の便利な最新機能のご紹介

最新の機能 現在 少し前まで
洗面ボウルのお掃除と排水のそうじは? セラミック材質などで汚れにくい ○ 昔も変わらず掃除は問題ない  ○
タッチレス水栓 今では当たり前で手が泡だらけでも気にならない   ◎ 過去の化粧台にはなかった  ×
無駄なお湯を節約する水栓ハンドル お湯を無駄に使わないようにハンドル操作可能 そんなの無かった
縦配置のLEDライトがメイクをしやすくしてくれる 陰になりやすい化粧台のライトが今では、顔のくぼみや陰をなくしてメイクばっちり そんなの無かった
くもり止めミラー(電源不要タイプ) くもり止めコーティングが時間短縮とヒーター消し忘れ防止 ヒーター式はあるが、くもり解消に時間がかかり消し忘れもある。
タッチレス照明スイッチと調光タイプ 今では当たり前で手が化粧品などで汚れていてもスイッチ操作可能 少し前まではほぼなかった
耐久性抜群の洗面カウンター アイロンの熱やドライヤーを置いても大丈夫。
キズや汚れにも強い。
大理石カウンターはあったが、万能ではない。

このような進化した設備があります。

他にも収納に便利機能を追加したものや、システムで洗面化粧台を間口に合わせてプランニングするなどすれば、より充実した洗面空間ができあがります。

まとめ

いかがでしたか?

  1. 化粧台を新築前やリフォームでプランする際は、将来家族が増えたり、子供が大きくなればなるほど、絶対的に収納不足に陥ります。

    なので収納できるプランを考えて洗面空間の床面積を少しでも大きくしましょう!
  2. 化粧台は、結構、洗顔や朝シャンで水がまわりに飛び散ります。

    なのでとびちり対策として両サイドに水はね防止を考えてプランニングしましょう!
  3. 今ある便利な機能は、積極的に取り入れて化粧台に取り込みましょう!

    すべての商品は今が旬です。

    将来後悔しないように必要機能は、取り付けて生活空間を充実させてください。

    以上で、洗面化粧台のメリットやデメリットをお伝えしました。

    今後も最新のお役に立つ情報があれば、記事にしていきますので宜しくお願い致します。

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