クローゼット収納の後悔しないポイントと選び方でマンションリノベーションを成功させるコツ8つ!

生活空間を気持ちよくさせる極意とは?
その答えは、収納術です
それも単なる物を隠して整理するだけでは無い!
今時のクローゼットがどのようになっているかを知れば
収納スペースを利用しながら自然ときれいに片づいていく
無駄な空間も無くなるリノベーションが可能です
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クローゼット収納の種類と選び方4つ!

収納を考える前に考えておくべきポイントとは?

  1. 常に衝動買いをするタイプだ!⇨何を買ったか分かるように一目で見れる仕切りのたくさんある収納を考える

  2. 自己管理が苦手な家族なら⇨ファミリークローゼットを考える

  3. 買い物から帰宅後キッチンに直行なら⇨玄関とキッチンの間に、食品庫や荷物の仮置きも出来る広めのパントリーを考える

  4. 夫婦の就寝時間がバラバラなら⇨クローゼットを間仕切り代わりにしてワークスペースを反対側に考える

  5. リノベーションする中古マンションに外部収納が無ければ⇨玄関土間を広くしてシューズインクローゼット兼用スペースを考える  etc

間取りを考える時も収納の大切さが分かる記事はこちら⇩

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このように収納を考えることは、現時点で抱えているそれぞれの家族の問題や生活をより快適にするための解決策になります。

そして、人間誰しも生活を楽しんだり豊かに暮らすための購買意欲こそが物を増やしていく原因になります。

収納こそが、人間の物欲の受け皿になることを考えれば、収納術(最適なクローゼットは何か?)を身につければ、あなたの生活空間は、ストレスの無い気持ちの良い空間に変化します。

言い換えれば、ストレスの無い最適空間を実現させるリノベーションの成功の鍵が収納術です。


さらに言えば、上手く収納できるかが、暮らしを豊かにできる最重要ポイントと言っても言い過ぎでは無いでしょう!!

最初に考えよう!『シューズインクローゼット』

シューズインクローゼットは、夫婦二人の生活でも家族が多くても絶対あって損のない空間です。

特にマンションの中古を購入してリノベーションをするなら尚更、最初に有効な間取りとして考えましょう!

  1. 靴や傘以外に長尺物(ゴルフ道具や釣り道具)とか子供の遊び道具、ベビーカー、ロングコートを掛けるなど色んなシーンで活躍する物品を雑に収納するには、持って来いの空間になります。
  2. もし間取り空間として広い面積を確保できるなら、DIYなどの作業スペース兼用にすると床が土間仕上げなので便利です。
  3. キッチン収納のパントリーが間取りの都合で備え付けることが出来ない場合に、セカンド冷蔵庫をシューズインクローゼットに取り付けておけば、買い物から帰宅後すぐに食品などを入れることができる。⇐アイデアとしては、悪くないのでは? etc

現状の家族構成で考える『ファミリークローゼット』

ファミリークローゼットは、配置する位置と家族の人数分をブロックとして区分けしたオープンタイプの収納が良いでしょう!

配置場所は、例えば、マンションの空間なら玄関から各家族の居室(子供部屋や寝室)へ行く動線の途中に廊下を挟んで配置すれば、各家族の必要な小物や家族で共有出来る物などを一目でわかる(オープンタイプ)ように収納すれば便利です。

当然、家族それぞれの保管収納したいものは各自のブロック分けした場所に
ルールを決めれば、自然と自己管理できる収納も可能です

  1. ファミリークローゼットは、見える化した収納で、収納物の点検と自己管理ができる!!
  2. ファミリークローゼットを設置する前の家族間での話し合いで、整理整頓の意識付けが事前にできる!

生活動線で採用する『ウォークスルークローゼット』

良く配置されるウォークスルークローゼットは、寝室から浴室へつながる動線の途中

キッチンから浴室脱衣場へつながる動線の途中。

トイレと浴室の間に洗濯乾燥物干しスペースと兼用の衣類置き場としての空間。

いずれも間取り面積に余裕が無いと中々確保しづらい空間です。

なので毎日の衣類の着替と洗濯や室内乾燥仕上げを同時にして家事の負担を減らしながら時間短縮をしたい家族には、プランとして取り入れる間取りでしょう!

今より生活をおしゃれに主張するなら『壁面タイプ』のオープン収納!

壁面収納は、今一番自慢したい物や旅先で見つけた珍しいお土産

あるいは、家族や夫婦の思い出の写真や装飾品

自分たちがリビングなどでいつも眺めていられる場所に壁面収納を設置して収納するのがおすすめです。

そのような壁面収納にも色々なデザインや収納スタイルがたくさんあります。

飾りが主目的になる収納なので、収納のデザインにも個性があるタイプを既製品で選ぶか、造作でリノベーション時に自分たちで考えて大工さんに作ってもらえば、他には無い唯一無二デザイン収納になるでしょう!

ウォークインクローゼットと洋室によくあるクローゼット収納実例解説

収納でよくある失敗事例として収納の奥行き寸法の勘違い!

収納の中に取り付ける棚の位置や配置!

このような問題を新築購入後やリノベーションしてから感じないように事例で紹介します。

クローゼット収納のポイント実例

実例でお見せする⇧上の写真は、洋室に備えられた私の家のクローゼットです

システム固定棚の棚やパイプハンガーが取り付いています。

ここで収納を各部屋に設ける前に気を付けるべきは、収納内の特に奥行き寸法です

写真の収納は、奥行き550ミリありますので、ほとんどの種類の服は、ハンガーへつるす事ができます。

床には、よくある既製のプラスチック製引き出し収納も置くことが出来て収納の開き前扉をオープンにすれば、一杯に引き出して収納している物を簡単に取り出せます。

特にリノベーションや注文住宅を新築で建てる時に、この奥行き寸法を内寸法で念を押して伝えておかないと、柱の芯々で間違って収納を造作されてしまう事が起きます。

例で言えば、奥行き600ミリで伝えたのに柱の芯々が600ミリだと柱幅と下地材の厚みなどで柱の半分約50くらい短くなり550程に奥行きが取れなくなる仕上がりになってしまいます。

このような間違いは、打ち合わせの当事者が分かっていてもいざ現場の作業時の大工さんにすれば、慣習的に芯々の寸法で作業をしてしまいがちです。

特に部屋の広さに影響するならより綿密にクローゼット収納の内側寸法にもシビアに確認が必要です。

ウォークインクローゼットで気を付けるべき棚の配置

次の実例は、前扉を開くと両側に高さ1800ミリの位置に棚を配置してその下を洋服が吊せるようにパイプハンガーを設置したウオークインクローゼットです。

棚の幅が400ミリあり、棚上から天井までが630ミリありますので、季節家電やスーツケース、パソコンや使用中家電の空き箱などかなりの物をしまえます。

広さは、芯々寸法で1820ミリ×1820ミリで内々寸法が1670ミリ×1670ミリになります

このタイプなら、真ん中に人が移動しながら取り出し作業ができる、最小限のみの幅におさえています。

なのでウオークインクローゼットの無駄なスペースを無くしたいとかレイアウトに困った場合は、非常におすすめの間取りになります。

また明かり取り用に窓も真ん中に配置できるので、特に洋服選びの際は、照明だけではない、自然光での色具合の微妙な確認ができて服選びに失敗がなくなりそうです。

さらに換気も含めて湿気やすいクローゼットには、窓の設置もこのレイアウトの場合はおすすめです。

⇧のように一番奥にも棚のあるU字タイプなら長めの物を両端に渡して収納もできるので便利です

おすすめ収納スタイル3選

扉タイプはどうする?

収納に扉がある方が良いのか不要かで言えば、扉は、必要です。

理由は簡単2つ

  1. 収納の中にあるごちゃごちゃ感を隔離できるので見た目がスッキリ
  2. 大事な物や大切な服などを扉を閉めて保管することができる!

扉を観音開きとか引き戸にする場合に、床の上にレール式などで敷居枠がある扉タイプよりも、上部側で扉を吊るタイプ(アウトセットと言います)の方が、床上の敷居枠を省けます

このアウトセットタイプの扉であれば、床掃除をするときは、クイックルワイパーやお掃除ロボットでの掃除が楽で簡単です。

システム収納なら一目瞭然!

ウオークインクローゼットでも、使いやすさを重視するなら、段違い棚や可変式で高さを変える事が可能なシステム式がおすすめです。

ストールやベルトなどを引っかけたりも出来るこんなタイプもあります

また同じ写真の⇧上段棚はL字型で、とかく奥の方にしまいがちで取り出しにくい物をこのような形の棚であれば、すぐに見つけて取り出す事も簡単です。

このようなシステム式を最初に考えれば、あなたの日々変化する生活スタイルに合わせたりそして整理整頓の仕方も工夫できる収納術が自然と可能になります。

そしてシステム収納の楽しさも同時に味わえます。

リノベーションを考えるならワークスペース兼用

ワークスペースも最近では、必須のスペースです。

コロナも落ち着いて出社パターンに戻りつつも、やはり家でも仕事が出来る環境があるのと無いのとでは、必要に迫られた状況があるなら仕事は、どこでも出来た方が良いに決まっています。

そんな環境にマンションでおすすめのワークスペースで参考にできるのが下記の『ルームモット』です。

引用:三菱地所レジデンス報道発表記事

引用:三菱地所レジデンス報道発表記事

このように収納を利用したワークスペース兼用に机式の棚とパソコンや照明が使用出来るようにコンセントやインターネット回線の引き込み口を収納の壁に取り付けておきます。

そうすれば、普段は収納いざとなればテレワークスペースへ早変わり!

マンションでのリノベーションを考える際の参考にしてみれば、狭いスペースでも有効活用ができます。

中古マンションを購入してからのリノベーションの手順が分かる記事はこちらから⇩

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まとめ

この記事で紹介した収納は、ほんの一部です。

工夫次第でシステム式の既存材料を使わなくても、収納間取りの単なる空き空間さえ確保出来れば、後からDIYで自分なりに棚やハンガーなど持ち物に合わせた収納つくりも他の誰にもまねの出来ない収納として出来上がります。

一番に言えることは、収納の工夫次第で、今まで冬眠させている物品を、いつでもどこでも息を吹き返させて無駄にすることなく、本来の物品価値を最大限に引き出させることができます。

特に新築やリノベーションで中古住宅やマンションを購入して収納さえ綿密に計画できれば、片付けのストレスからは無縁の暮らしが実現出来るでしょう!!


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