まずリフォームを思い立ったらやる事!『部位別3つ』
この記事では、マンションや戸建てにお住まいになっているあなた!
一番需要が多くて生活する上でも最も重要な、水回りの設備関連のリフォームを今すぐにしようと考えているあなた!
そしてリフォームってまず何から始めれば良いかわからないそんなあなたの悩み事にお答えしていきます。
お風呂リフォーム編
まず確認する事
- ユニットバス⇨新しい同じユニットバスに入れ替えるのか?
- 在来浴室※(戸建ての場合)⇨ユニットバスに替えるのか?
- 浴室のみを新しくするのか?
- 浴室(上記①と②)と周辺の脱衣場(例:化粧台も入れ替える)もリフォームするのか?
※主にモルタルとタイルで広さもレイアウトも現場に合わせて自由に作られた浴室
ここで注意点
- 同じサイズのユニットバスなら良いがサイズを大きく変更するなら脱衣場も広げる必要がある点!
- 在来浴室ならユニットバスにする場合は、サイズが小さくなる可能性もある点!
- 浴室のみのリフォームなら短期間で終わるが洗面脱衣室も使い勝手が良くなるようにすればより快適になるかも(この場合は、工事期間がのびると同時にプランを考える必要がある)
- お風呂と洗面脱衣室をリフォームするなら現在の不満点を洗い出して解決できる絶好のチャンス!
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キッチンリフォーム編
まず確認する事
- 現在のキッチンのレイアウトのままキッチンのみを新しく入れ替えるだけか?
- 現在のキッチンの幅を広げたりアイランド型やL字型などに大きく変更するのか?
- ガス機器からIHへのコンロへ変更するのか?
- 壁側設置のキッチンから対面式などのキッチンへ変更するのか?
ここで注意点
- キッチンのみを今と同じ大きさやレイアウトのままの交換なら排水位置やガスもしくは電気の位置変更はほぼない。
しかし注意が必要な点は、もともとキッチンとの設置面である床や壁との仕上がりが、入れ替え後にできる設置跡の処理(補修など)を考える必要がある事!
- レイアウトや大きさを変更する場合は、大工工事やクロス工事など別の工事も発生する!
- IHの電気に替えるなら200Vの電源が必要になるので電柱からの引き込み工事が発生しないかなど良く確認する事!
- ②と同様大工作業の造作工事や床のはりかえなど数日の工事期間が余分に必要になる!
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トイレリフォーム編
まず確認する事
- トイレも同じでトイレの便器や便座そしてロータンクをまるごと新しくするだけなのか?
- トイレ空間を今より広げたいのか?
- 収納スペースを確保して今より使い勝手や掃除をしやすくしたい?
ここで注意点
- トイレ設備のみの交換なら簡単に完了するが、注意点としては、必ずあなたのトイレを見に業者さんに来てもらう事!
なぜなら、汚水配管の位置が新しくトイレを交換するときに合わない場合がある。
なので欲しいトイレが取り付けできないことになる。
各メーカーはリフォーム用トイレ(リフォーム前の汚水配管の位置に対応できるトイレ)を用意しているが商品は限定的! - 今のトイレ空間をそのまま利用して空間を広げるならタンクレストイレがあるが、手洗いを別に設置する必要がある
手洗いをつけるにしても逆に手洗い設備が余計に空間を狭くさせることになるので注意が必要 - リフォーム用トイレなら収納とロータンクを一緒にしたタイプがあり収納付きでトイレをリフォームできる。
しかしこの場合でも商品の選択は限定的になる。
先に言っておきます。トイレ選びは『汚れにくい』が最重要ポイントです。 いかに最近のトイレの汚れ防止技術が進化しているかを同じメーカー品を実際に使ってみて あれから17年(2022年現在)トイレを使用して検証し[…]
次にリフォーム業者選びで注意する点と見極め方2つ!
次に今までのお風呂、キッチン、トイレの各部位別で確認する事と注意点さえ頭に入れておけば、リフォーム業者を選ぶ時に、相手に分かりやすく伝わります。
なので工事をする内容と設備機器の選定をする際の方向性が決まり、間違いの無いリフォームが実現します。
当たり前の『あい見積もり』で価格比較!
絶対条件は、業者さんにあなたのお家に下見を兼ねた現場調査を依頼する事!!
これをしてもらわなければ、リフォーム費用は、絶対細部まで算出できません!
現場調査を依頼する前には、必ずあなたのして欲しいリフォーム内容は、必ず明確にしておくことが、リフォームの適正金額や、実際の工事が希望どうりに成功できるかどうかの基本になります。
適正かどうか?があなたにとっては、基準がわからないはずなので、複数のリフォーム業者からいわゆる”合い見積もり”もしくは”相見積もり”を取って比較検討して下さい!!
- 同じ内容で見積もり比較するために材(商品詳細)と工事(工事詳細)を各業者より出してもらう事!
- 作成された見積もり金額以外に突発的に発生する(業者の立場からのリスク)追加工事や注意点(あなたへの注意喚起)が記載されているか確認する事!
- 見積もりの項目明細にあなたの希望した工事内容や商品明細が網羅されているか?再度比較確認する事!
- 現場下見に来られた業者さんの立場(営業か工事監督か?など)を確認してかつ細かく現場写真を撮影して帰ったかどうかもよく観察しておく事!(見積もりに反映されずに見落としがあるかも知れません)
このように確認しながら、出来上がってきた見積書で複数の業者さんの提示金額を比較すれば、相場金額も分かります。
またもし金額の開きがあれば、高ければ高いなりの事情、低価格ならその理由を聞く事で、納得して適正に判断するための材料になります
結局のところ施工品質はどうなの?
最終的には、工事が満足いくような出来上がりでなければ、商品価値も上がりませんし、リフォーム後のあなたの生活が快適にそして気持ちよく過ごせません!!
- どんな商売でも鉄則は同じ。
メールでも電話でも対応する相手の印象や現場下見に来た担当者の身だしなみや言葉使いを良く観察する事! - あなたの疑問点や『こうしたい!』に丁寧に回答できて、色々な提案の引き出しがあるか?を確認する事!
- リフォーム後のイメージが分かるような、その業者さんの過去事例を写真で見せてもらう事!
- 契約後では間に合わないので、工事をする流れや注意点を詳細に説明してもらう事!
- 特に決め手になる判断材料として、過去事例の完成写真以外に工事途中や工事前のきっちりとした養生がされている写真があればなお良い!!⇨これが出来ない業者が多い!トラブルのもとになるので
工事は、初めて依頼するリフォーム業者ならやってみないと分かりません!
しかし、事前に工事の質を判断出来ます。
契約していざ工事するとなれば、これも大事な指針となるのが、近隣挨拶や工程表です!
工事内容が書かれた日程の中でどのようにリフォームが進むのか?
あとは、あなたの方からも心構えとして、リフォームなので必ず工程表どうりに工事が進捗するとは、限りません!
その為に、心に余裕を持つことと、工程表には、引き渡しまでの予備日が設定されているかも確認しておいて下さい!
ネット検索でもリアル店舗でもリフォーム業者選びのポイントと探し方!
リフォーム業者選びは、不安と分からないことだらけだと思います。
知り合いや近所に既にリフォームを済ませて評判が良ければ、そこへ依頼するのも良いでしょう!
また今あなたがお住まいの家が大手ハウスメーカーなら、グループ会社でリフォーム専門で依頼出来る業者がすでにあるハウスメーカーもあります。
地場の工務店やビルダーで家を建ててもリフォームも当然してもらえます。
ここで1つの判断として大手ハウスメーカーのリフォームは、経費がかかるなどで高額になる点!
また工務店や地場のビルダーは、新築は得意だが、細かいリフォームは、苦手とする場合がいまだに多いのも実情です。
なので今まで書きました、内容を確認しながらリフォームをしてもらう業者選定をする必要があります。
それでも近くにリフォーム店や業者のつてもなさそうであれば、最近は、ネットでも探すことが出来ます。
ネット検索でリフォーム業者を探すなら『ゼヒトモ』がおすすめ!
ネット検索の良いところは、家に居ながらにして、リフォーム業者を探すことが出来る点です。
ネットだから、不安だとか、大丈夫かな?と思うでしょう!その不安は当然です。
ならば、何を基準にリフォーム店を探せば良いか?
- 検索して出てくる業者さんが、あなたの近くにある業者かどうか?
フットワークこそが金額やトラブルそしてアフターに迅速に対応できます。 - 無料であなたの疑問を質問できて問い合わせできるかどうか?
質問の積み重ねで信頼できそうであれば、現地の確認を依頼しても遅くはありません!
この質問と回答を面倒に扱うような業者さんであれば、候補からすぐに外しましょう! - 検索しながら1つ1つの業者を探さなくても良い!
1度検索すれば複数の業者を見つける事が出来る - 必ず、あなたが、最終的には、今まで書きました見極めの方法や確認すべき点などを参考にリフォーム業者を選定していきましょう!
そんなリフォームをしたいあなたとその道のプロをつなげるマッチングサービスが『ゼヒトモ』です。⇩
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まとめ
リフォームをするには、お金や時間そして信頼出来る業者選びが重要ポイントです。
新築で家を建てるよりも難しいのがリフォームです。
この記事では、比較的分かりやすいリフォームである浴室やキッチン、トイレについて書きましたが、本格的な建築確認申請が必要なリフォームであれば、プランから最初の打ち合わせなどを時間を掛けて綿密にする必要があります。
その為のリフォームを今後も成功へ導く為には、業者選び以上に、今回の記事の基本内容を参考に満足の行くリフォームを実現して頂ければ幸いです。
そしてあなた自身が、リフォームをする前からの知識の積み上げが少しずつでもあれば、必ず今後予定しているリフォームで気持ちの良い生活ができて無駄な出費を削る事が出来る最短の方法です。